2020.09.26 トピックス 八尾市と学生防犯ボランティアに関する覚書を締結しました キャリア・就職 社会連携

 令和2年9月24日、大阪経済法科大学八尾駅前キャンパスにおいて、学生防犯隊学生、キャリアセンター職員、八尾市危機管理課職員の立ち会いのもと、八尾市と学生防犯ボランティアに関する覚書の取り交わしを行いました。

 

覚書締結に至るまでの経緯について

 平成25年に大阪経済法科大学と八尾市は、知的・物的資源の相互活用、人的交流および地域防災などのさまざまな事項において、連携を積極的に推進し、双方の発展と充実に寄与することを目的として、包括連携に関する協定を締結しています。
 その後、本学と八尾市では相互の協力関係をさらに深化させながら、地域防犯への貢献と警察官などの公務員を志望する本学学生の育成に向けた、学生による防犯ボランティア活動に関する協議を続けてきました。
 本学においても、公務員志望者に対して、学生防犯隊の活動を通じ、模範意識を高めると共に、地域の方々と触れ合うことで、実践的キャリア教育の機会にできるよう、協議、連携を進めてきました。

 その結果、八尾市では八尾市域の地域防犯力の強化充実という意義と、大学では地域貢献と学生のキャリア教育の展開という意義を確認することで、学生防犯ボランティアの意義について認識の一致を図り、覚書の調印に至りました。
 


 

学生防犯隊の活動について

 学生防犯隊は、防犯活動などに関心のある大阪経済法科大学の学生によるボランティア団体です。2014年に学生が主体となって発隊し、現在約30名で構成されています。女性や子どもを狙った犯罪の抑止や地域住民の不安感を払拭することを目的に八尾市が実施していた青色防犯パトロール活動に、学生がボランティアとして参加したことから、八尾市との連携が始まりました。
 今後も大阪経済法科大学「学生防犯隊」は、八尾市との連携を深め、様々な防犯啓発活動に取り組み、地域の活動に貢献していきます。
 引き続き、「学生防犯隊」の活躍に対するご協力、ご支援をお願いします。