AI時代を生き抜く力をここで手に入れる。
2025年4月 経営学部ビジネスDXコース 経済学部政策・データサイエンスコース 本格始動

前例のない速度でデジタル化が進み、世界はいま膨大なデータで溢れかえっている。

そして、AIとデータを活用したビジネスの変革が、働き方の改革が、世界中で起きている。DX(デジタル・トランスフォーメーション)化が進む新しい時代では自ら考え、必要なデータを分析してビジネスや社会の課題解決につなげる能力が必要不可欠だ。

こうした中、社会科学の英智とデジタルの力を融合した文系学生こそが、この変革の最前線で活躍できるDX人材・データサイエンス人材として世界で求められている。

主体的に未来を変えていける力を新たなコースで身に付け、これからの時代を生き抜いていこう。

特色

  1. 01

    社会的ニーズの高いスキルを修得

    国や企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推し進めビジネスや社会の在り方に大きな変革がもたらされている中、IT人材やDX人材、データサイエンス人材の需要は高まる一方です。しかし、こうした需要に人材の供給は追いついておらず、2030年までに最大で70万人以上が不足すると言われています。「ビジネスDXコース」と「政策・データサイエンスコース」では、社会的ニーズが高く、就職に直結するスキルの修得がめざせます。

  2. 02

    企業とコラボした実践的な学び

    業界を牽引する大手IT企業などと共同プロジェクトを実施。正解のない課題に取り組む中で実践的なスキルを習得します。また、インターンシップや企業訪問を通じて現場のリアルを体感し、その現場体験を社会で通用する実践力へと磨き上げます。

  3. 03

    ゼロからの国家資格取得も完全サポート

    ITパスポート試験や基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験などの国家資格はもちろん、マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)などのIT関連資格の取得を全面的にサポート。目的やレベルに応じた無料の資格講座を用意しています。

コース紹介

New 経営学部ビジネスDXコース

ビジネスとITやAIなどのデジタル技術を融合し、ビジネスDXを推進する力を育成する。

DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

DX ビジネス×IT
学びの概要
経営戦略、イノベーション、デジタルマーケティング、経営分析など、企業に必要なビジネススキルを身に付ける
AI、ソフトウエア、データ分析、セキュリティなど、ビジネスに必要なITスキルを身に付ける
企業との連携授業で、最先端のITを実践的に学ぶ
めざせる進路
日系または外資系のIT企業でのDXコンサルタント
一般企業のIT部門
AIやIoTなどをベースとしたITベンチャー
ニュービジネスでの起業家・事業継承
ITを活用したビジネスの企画部門
ITを活用したマーケティング部門

VOICE

IT、経営戦略、財務分析。 多角的な視点から立案や提言ができる コンサルタントとしての活躍をめざす。

経営学部 経営学科 2年生野尻 康汰 さん

もともと興味があった経営戦略や財務分析を中心に1年次から学修に取り組んできましたが、「IT関連資格を取れば就活で有利になる」と考え、2年次には「プログラミングII」や「情報セキュリティ」も履修。これら情報系科目での学びを活かし、基本情報技術者試験に合格できました。この資格への挑戦を通して「情報戦略の立案には経営戦略との整合性が不可欠」といった、経営戦略とITとの結びつきも強く認識。今後はさらに「経営×IT」の学びを突き詰め、卒業後はメーカーのプロジェクトマネジメントといった責務のなかでその知識やスキルを発揮したいと考えています。将来的には、IT・経営・財務など多角的な視点で戦略立案ができるコンサルタントとしての活躍をめざします。

科目例

New 経済学部政策・データサイエンスコース

経済理論とデータ分析能力によって、未来への道筋を示す企業人・公務員をめざす。

データサイエンスとは今やデータがあらゆる領域で大きな役割を果たしています。国や地方公共団体はデータに基づいた政策決定・評価を行い、企業は競争力を高めるためにデータサイエンティストやデータアナリストを積極的に採用しています。データサイエンスは、ビジネスシーンに限らず、気候予測や防災、農・漁業など、さまざまな領域で活用されています。

学びの概要
データ分析や経済モデルを駆使して、社会課題を発見し、解決できる力を身に付ける
企業人や公務員として求められるIT知識を学び、データに裏打ちされた戦略策定エビデンスに基づく政策立案を担える力を身に付ける
金融緩和や輸入規制などビジネスに影響を及ぼす「政策」を理解し、正しく適応する知識を身に付ける
めざせる進路
経済政策の専門家、データサイエンティスト
一般企業の経営企画部門
シンクタンク・コンサルティング業
国家公務員・地方公務員
大学院進学

VOICE

経済理論やデータ分析に裏付けされた 防衛政策の企画・立案に携わることで 国家の安全保障に貢献したい。

経済学部 経済学科 4 年生川北 純平 さん

国の重要な政策に関わる国家公務員をめざす私には、データ分析や経済理論を活用して社会課題の解決策を見出す学びは、将来につながる実用的なものでした。特に、3年生のゼミで「災害避難における行動経済学の有用性」をテーマに取り組んだ研究では、南海トラフ地震と行政の役割を調査。地震が起こる可能性が高いと予測される中、災害の危機管理を管轄する防衛省では、被害を最小限に抑えるための事前予防策を重要視しています。防災は生活に関わる重要事案のため、自治体が避難をスムーズに誘導できる仕組みについて、「行動経済学」を活用して探究しました。卒業後に、入省が決まっている防衛省では、身に付けた能力を発揮し防衛政策の企画・立案に携わりたいと考えています。

科目例

施設紹介

DX教育を加速させる最先端の環境2025年 3月誕生!

HANAOKA CAMPUS

図書館1FにDX SPACE「TARS」(仮称)
「BYOD」に対応した自学・自修空間
グループ学修から大人数セミナーまでフレキシブルに対応
スマート照明、AIロボットや最新ICT機器を完備
併設したカフェでゆったりとリラックス

YAO CAMPUS

5FにDX Learning フロア
DX専門教育を支える最先端のハードとソフト
アクティブラーニング環境の充実
企業とのコラボレーション空間創出
画像はすべて花岡キャンパスのイメージです。