多角的かつ
専門的な学び
課題解決型の
実践的な学び
未来へつながる
キャリアデザイン
「理論実践」の学修が
新たな未来を創造する。
BUSINESS
ADMINISTRATION
多角的かつ
専門的な学び
課題解決型の
実践的な学び
未来へつながる
キャリアデザイン
「理論実践」の学修が
新たな未来を創造する。
2023年4月
入学定員増
1年次から全員が実践的な学び
課題解決型学習(PBL)に挑戦。
経営学部独自のインターシップ先を開拓。社会の最前線で働く企業人から学ぶことで、
社会や業界への理解を深め、職業観やキャリア観を形成します。社会への視野とキャリアの選択肢を広げることで、
今後の大学での学びや進路選択へと繋げます。
大型情報ディスプレイの
新しい利用シーンを提案。
シャープ(株)からの課題は、大型情報ディスプレイ『BIG PAD』の「大学における新しい利用シーン」の提案。学生たちはまずキャンパス内を歩き回り、この製品が活用できそうな場面を徹底調査しました。この結果をふまえ、「BIG PADを教室で机のように水平に並べて学修に利用する」といった学生視点でのアイデアを立案。同社から特に高く評価されました。
大阪万博への出展に向け、
ロボット開発に挑戦!
「経済産業省近畿経済産業局・2025NEXT 関西企画室」と連携し、大阪万博に向けた未来ビジネス考案や、万博への出展をめざす企業の課題解決に取り組みました。例えばプリント基板の加工技術に優れた企業との協働で、ロボット開発に挑戦。市場参入を想定し、機能やネーミング等のアイデアを練り上げ、提案を行いました。
親や祖父母世代に心をこめて
届けたいサービスとは?
第一生命保険(株)から提供された課題は、オンラインサービスをうまく享受できないシニア世代に向けた新サービスの企画。学生たちは自身の親や祖父母をイメージしながら、デジタルネイティブならではの発想で、同社の顧客データや保険サービスを活かした「シニア世代に心を込めて届けたいサービス」を立案し、提案しました。
地域の特産品“枝豆”を
使った商品企画に挑戦。
八尾市の中小企業経営者の団体「やお未来創造委員会」との協働で、八尾の特産品“枝豆”を使った商品企画に挑戦中。様々なアイデアを出し合って企画書も作成し、現段階では「枝豆マヨネーズ」の試作が決定。今後も八尾の活性化をめざして地域の人々と協力しながら、商品化に向けた取り組みを進めていきます。
学内の昼食事情をふまえた
地元ベーカリーへの提案とは?
「経法大生にもっとパンを買ってもらいたい」と考える、大学近くのベーカリー「NEWLY BORN」に、学生たちが提案したのはSNSを活用した販売プラットフォームの構築。昼食事情についての学内調査に基づき、単に「売れる商品」の企画でなく、継続的なシステムづくりに着目。現在、実現への準備を進めています。
1年次の幅広い学びと2年次以降の専門学修により、
変化の激しい現代の企業経営への対応力を養います。
経営学の幅広い領域に
触れることで視野を広げる。
予測困難な現代の企業経営では、経営学、商学、会計学を幅広く体系的に学び、視野を広げることが重要です。
加えて、情報リテラシーの修得は現代社会では必須。
1年次にこれらの基礎を確実に理解したうえで、2年次以降の専門分野の学びに臨みます。
4年間かけて経営学を学ぶにあたって、1年次は「経営学とはどのような学問か」の理解から取り組みます。経営という活動・行為・現象に焦点をあて、「経営戦略」「経営組織」「経営管理」を軸に、幅広く経営学を学びます。
商業の仕組みや社会的役割といった基本知識を1年次に修得。続いて、メーカー・卸売業・小売業の実態と課題について、昨今の経営環境の変化等をふまえて考察。あわせてマーケティングや流通システムの考え方等も学修します。
2年次以降の会計学の本格的な学びに先立ち、1年次には財務会計、管理会計、会計関連職についてなど、会計学の基礎知識を修得。会計学という学問の全体像を把握し、経済社会と企業経営における会計の役割を理解します。
情報リテラシー(情報活用能力)は現代社会の必須スキルであり、大学生活を送るうえでも不可欠な「汎用的技能」です。これをふまえ、1年次の授業でPC操作やビジネスソフトの基本を確実に身につけ、情報モラル等も学びます。
将来を見据えた4つのコースで
専門知識を深められる。
新たなビジネスを創造する力を育てるコースです。コーポレートガバナンス、イノベーション、経営計画の策定、組織の意思決定等について学修し、経営管理や経営戦略を段階的・体系的に学んで経営学的思考を修得。将来は企業の企画・営業・海外部門、経営コンサルティング会社、外資系企業等での活躍、また事業承継や起業がめざせます。
経営学部 経営学科 3年生
井上 侑香さん
金光大阪高校出身
将来、ジェンダーニュートラルな化粧品ブランドを立ち上げたいという思いがあり、企業戦略を幅広く学べる経営学部へ進学。「経営戦略論」や「製品開発論」では、企画手法だけでなく、市場調査や物流、販売までの全プロセスを体系的に学修し、ビジネス戦略の全体像を理解できました。私は八井田先生のゼミに所属しています。ゼミでは日本を代表する企業の戦略事例を数多く扱い、どういった状況下で、どんな戦略が有効なのか、市場にはどのような影響を及ぼすのかなどを考察しました。今後は夢の実現に向けて、戦略策定などの学修を深めていきたいと思っています。
組織をまとめ、動かす力を養うコースです。「人」を経営資源と捉えて把握し、企業活動に有効活用するための知識・能力の獲得をめざします。経営組織や社会心理学等の科目により、組織の機能や管理職に必要な能力を養成。企業の総務・人事部門や人材派遣会社での活躍、社会保険労務士や中小企業診断士等の資格取得にもつながります。
経営学部 経営学科 2年生
伊藤 洸毅さん
大阪市立西高校出身
企業が成長できるのは、そこで働く人がモチベーション高く仕事に取り組んでいてこそ。「人的資源管理論」では、そうした人材の多様性を理解し、経営にどう活用していくのかを学修しました。モチベーションのマネジメントという概念はとても新鮮だったので、「社会心理学」なども履修して学修を深化。さらに、インターンシップにも積極的に参加し、現場のリアルを知ることで視野を広げていきました。今はキャリアコンサルタントに興味があるので、企業や組織に関する知識も深めながら、キャリアデザイン力を高めていきたいです。
商品販売の仕組み(市場調査・商品企画・開発、プロモーション、販売ルート、消費者行動、広告心理等)を学び、これらを実践する力を養うため、マーケティングや消費者行動、心理など幅広く学修。流通業や一般企業の商品企画・開発部門、広告・販売促進部門、店舗企画部門、広告代理店、百貨店・小売業等での活躍がめざせます。
経営学部 経営学科 3年生
山崎 遥香さん
尼崎市立尼崎双星高校出身
「マーケティング戦略論」では、企業が実践しているマーケティング理論を調査することで、リアルな市場戦略を理解できたと感じています。こうした知識をベースに、登坂ゼミでは八尾市の特産品である枝豆を使った商品企画にも挑戦。企画自体には楽しく取り組めましたが、理論を実践することは容易ではなく、思い通りにプロジェクトが進まないことも。そんな時は改めて4P全体を見渡し、トライ&エラーで細かな調整を繰り返していきました。マーケティングを実践的に学んでいく中で、物事を俯瞰して見る力が身に付いたと思います。
会計のスペシャリストを育てるコースです。簿記、財務会計、管理会計等に関する科目の体系的な学びにより、財務諸表から企業の本質を読み解き、ビジネスで活躍できる会計人を育成。銀行・証券業・保険業や、企業の経理・財務部門でその専門性を発揮でき、さらに公認会計士・税理士・国税専門官といった会計専門職もめざせます。
経営学部 経営学科 2年生
德川 優楽鈴さん
大阪府立大塚高校出身
公認会計士としての実務経験を持つ藤原先生の授業では、実務を織り交ぜた理論解説を聞くことができるので、理解が深まるだけでなく、楽しみながら勉強に打ち込めます。ゼミでもROA(総資産利益率)などの指標を活用しながら、実際の企業経営を分析するため、数字上の話ではなく、生きた会計学に触れることができます。公認会計士試験合格を目標に勉強していると、どうしても理論に偏りがちになるため、こうした学修はとてもありがたいですね。試験に向けた実践的な知識はSコースでしっかり教わるので、試験合格へ着実に近づいている実感があります。
早期からの対策と一貫したキャリア教育で
リーディングカンパニーへの就職をめざします。
1年次からの少人数クラスで経営学の基礎知識に加えて早期から就職を意識した学修に取り組む。
SPI試験対策を実施
インターンシップ連携実績
シャープ(株)、コニカミノルタジャパン(株)、作道印刷(株)、DXCテクノロジー・ジャパン(株)
経営学部推奨資格を設定し、正課授業と課外講座で資格取得をバックアップ。
経営は理論と実践の両輪が重要です。企業に従事しながら理論と実践を検証し、研究を重ねてきた経験を活かし、国際経営と技術戦略の観点から実践的な視点で仮説にアプローチしています。
専門分野は技術経営、国際経営。株式会社リコーで開発・生産技術部、事業企画部、購買部、生産管理部のマネージャー等を歴任。
PBL(課題解決型学習)等を通じて理論と実践を融合した学びを重視。専門はマーケティングですが、学生たちにはそうした知識の修得にとどまらず、自分なりの考えを突き詰め、答えを出してほしい。大学でしかできない学びが、そこにあります。
国内及び外資系大手企業で営業、新製品の導入及び新規事業の立上げを担当。市場調査から制度設計まで幅広く従事。
私の演習ではICT(情報通信技術)関連の資格取得をめざし、必要となる高度な知識やプログラミング技能について基礎から指導。さらにAI(人工知能)を使ったシステムや新しいビジネスの企画立案などにも挑戦します。
ナショナル住宅産業(株)[現、パナソニックホームズ(株)]の情報部門を経て、福井県庁にて情報システム調達の最適化に従事。
監査法人での実務経験から、日々進化するビジネスの現場では、大学で学んだ知識がそのままでは通用しないと実感。学生たちには、リスク・アプローチなどの実践的な知識と、それを現場で役立てるための「思考力」を養う機会を提供します。
大手監査法人で、監査を始めとするさまざまな業務に従事。専門は監査論と財務会計。日本公認会計士協会準会員。
日本社会での働き方は、今後どう変化するのが望ましいかについて研究しています。職場で発生している問題は、人的資源管理分野のみならず労働法、労働経済学、産業心理学など、隣接の学問分野も駆使して解決方策を検討していく必要があります。
民間企業を経て旧労働省に入省。労働に関する法律策定、行政指導などを行う。後に総務省に転籍し国家公務員の人事行政などに従事。
実践的な会計知識を身に付けることができる少人数の演習に加えて、正課授業やSコースの
「会計職講座」で学修することで、より深い知識の修得や資格取得・試験合格をめざすことができます。
「教養としての会計学」を身に付けさせると同時に、
会計専門職に求められる人間力も養う。
あらゆるビジネスに数字はついてまわります。つまり、会計学は社会や経済の動きを読み解くために必須の教養であり、ビジネスの共通言語とも言われています。ただ、ゼミ生には経営戦略やマーケティングなどの授業の履修を促し、それらが数字として財務諸表にどう落とし込まれるのかを理解してもらうことで、会計学を複合的に捉える力を養っています。また、国民経済の健全な発展に寄与するという使命を持つ公認会計士をはじめ、会計専門職は、社会的に大きな役割を担う職業であるため、それに見合った礼節やコミュニケーション力を身に付けさせるなど、社会人基礎力の醸成にも力を入れています。
引地ゼミの学生2名が
令和2年 公認会計士試験に合格(本学卒業生実績)
引地 夏奈子 教授
博士(商学)
財務会計・国際会計が専門の引地教授による指導で一人ひとりを伸ばします。
三村 弾 さん
経営学部 経営学科 3年生
N高校出身
公認会計士をめざして、引地先生のゼミで学んでいます。企業の財務諸表を読み解いて経営の安全性を分析するなど、机上の論理ではない、実社会の生きた会計学を修得できるのがいいですね。Sコースで身につけた知識を実践する場としても機能し、理解を深めるのにも役立っています。今後もSコースとゼミとの連動で学修を進め、公認会計士試験の現役合格に挑みます。