教育/学部・大学院 教員紹介

奥田 菜津准教授OKUDA, Natsu

法学部

学位 博士(法学)(同志社大学)
最終学歴 同志社大学大学院法学研究科
主な
担当科目
刑法総論(概論)、刑法各論(概論)、刑法I・Ⅱ
担当演習 基礎演習、演習Ⅰ・Ⅱ、法曹特別演習

研究活動

研究分野

刑法

研究テーマ

不真正不作為犯

所属学会

  • 日本刑法学会
  • 日本被害者学会

学会報告

  • 日本刑法学会関西部会平成30年度冬期例会個別報告「不真正不作為犯における作為義務の根拠論―諸要素の位置づけの再検討―」(2019年1月)

著書・論文

主な著書

  • 1.(共訳)『イギリス刑法の原理』(同志社大学イギリス刑事法研究会訳)、成文堂、2021年、総頁数443頁、担当執筆箇所pp.212~243。〔Andrew Ashworth & Jeremy Horder, Principles of Criminal Law, 7th.ed., 2013.〕
  • <その他>
  • 1.【共訳】「企業およびその他の団体の刑法的答責性導入に関する法律草案―ノルトラインヴェストファーレン州の立法提案―」松原久利、吉川友規、楠田泰大、奥田菜津『同志社法学』67巻3号(2015年)pp.35~112、担当執筆箇所「B.個々の規定について」
  • 2.【評釈】「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態で車両を発進させることを了解し、同乗してその走行を黙認し続けた行為について、危険運転致死傷罪の幇助犯が成立するとされた事例」『同志社法学』67巻8号(2016年)pp.231~256
  • 3.【共訳】「A.アシュワース&J.ホーダー『刑法の原理(第7版)』(6)」奥田菜津、川本哲郎、今井緑、緒方あゆみ『同志社法学』70巻2号(2018年)pp.421~496、担当執筆箇所「第5章第4節~第5節(b)」(pp.421~448)
  • 4.【依頼原稿】「刑法の地図をひろげて」(特集・法学入門2020)『法学セミナー』65巻4号(2020年)pp.25~31
  • (pp.72~95)

主な論文

  • 1.「作為と不作為の区別―作為義務の根拠論との関係―」『同志社法学』69巻5号(2017年)pp.199~266
  • 2.「不真正不作為犯における作為義務の根拠論―諸要素の位置づけの再検討―」『同志社法学』71巻3号(2019年)pp.57~145
  • 3.「ひき逃げにおける不作為による殺人罪と保護責任者遺棄致死罪の境界」『同志社法学』72巻7号(2021年)pp.697~765

メッセージ

刑法は、誤解されがちな子です。自由を束縛し、悪人をこらしめる。なんだか怖くて堅苦しい。でも、刑法の扉をそっと叩いてみてください。足を踏み入れ、学んでください。きっと、想像とは全く違った素顔が見えてきます。 みなさんが刑法の本当の姿に出会えるよう、力いっぱいお手伝いします。一緒に頑張っていきましょう。

経済学部経済学科の教員

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国際学部国際学科の教員

法学部法律学科の教員

教養部の教員

大学院経済学研究科の教員

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