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教育研究 2018.03.07

法学部森口ゼミ「ロールプレイ模擬選挙~メキシコで政権を取ろう!」

 法学部専門演習IIでは、国際政治を専門とする森口ゼミで、約2か月にわたって、「ロールプレイ模擬選挙~メキシコで政権を取ろう!」を実施しました。国をより良くするために、民主主義という枠組みの中で何ができるのか、そしてその難しさを学ぶ機会となりました。

メキシコ社会で政治家を目指そう!

 まずはメキシコ社会についてレクチャー形式で学びました。貧困、麻薬カルテル、対米関係、石油など、日本とは異なる課題や社会特徴についての基礎的な知識を得た上で、各自の役割が決まります。用意された22人の人物の特徴(主に考え方など)の中から、好きなものをいくつか選び、それに応じて担当人物が割り振られました。人物には、全員異なる名前、職業、主張などの基本的な情報が設定されています。
 学生たちは自分の担当する人物になりきって、まず考え方や利益の近い人たちと政党を結成します。メンバーが決まったら、更に詳しいリサーチをしながら、マニフェストの作成、演説原稿やポスターの準備です。自分たちの考えや利益を守りながら、どうしたらより多くの有権者の支持を得ることができるか、各グループが試行錯誤しながら、準備しました。

ロールプレイから学ぶ政治の難しさ

 最後は党代表による演説会と、討論会。投票プロセスはありませんが、メキシコの有権者に支持が得られる公約や演説、討論であったか、政策や主張に矛盾はないか、社会問題についてしっかり調べた上で対策を示しているか等が、決められた基準に従って評価され、勝敗が決められました。
 国を良くしたいというシンプルな願いは根本で共通していても、あちらを立てればこちらが立たずで政治とは思った程簡単にはいかないということを、ロールプレイを通じて学ぶことができました。

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