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教育研究 2017.07.18

BLP特別演習にてリーダーシップ講演会を開催

 6月30日(金)に、日本クルーズ客船株式会社の船長である松井克哉氏を講師にお招きし「危機管理にみるリーダーシップ」をテーマに、BLP特別演習において講演会が開催されました。
 講演会は2部にわたって実施され、第1部では「奇跡の海難救助事件にみるリーダーシップ」、第2部では「海賊事件遭遇体験からみるリーダーシップ」についてお話しをうかがいました。

海難救助事件からみるリーダーシップとは

 第1部では「奇跡の海難救助事件にみるリーダーシップ」について、1980年に海難救助を行った「だんぴあ丸」の乗組員のリーダーシップについてお話しをうかがいました。海難に遭遇した尾道丸を助けるため、「必ず全員助けること」といった明確な目的を立て行動した結果、目的通り全員の救助を成功させることができました。この話の中で、明確化した目的のために乗組員の全員が考え、行動し、自分の責任、つまりはリーダーシップを発揮させたと聞きました。このことから、リーダーシップとはリーダーだけが持つものではなく、メンバーである全員が持っていくものだということを学びました。

海賊事件を経験してわかったリーダーシップ

 第2部では「海賊事件遭遇体験からみるリーダーシップ」について、松井克哉氏が実際にソマリア海域で、船長として体験した経験を通してお話しいただきました。当時、ソマリア海域で多発していた海賊事件に巻き込まれかけた際、松井氏がとった行動は、冷静な判断と的確な指示、加えて乗組員全員のモチベーションをあげるための声掛けでした。こうした行動の一つ一つが、乗組員全員のリーダーシップを掻き立てることになるということを学びました。

講演会をとおして

 今回のリーダーシップ講演会を通して、リーダーシップとは何か、リーダーの役割とは何かということを、あらためて考え学ぶ貴重な機会になりました。学生からは、講演会の内容を、BLPでのプロジェクトの取組に役立てていきたいとの感想がありました。

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