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キャンパスライフ 2017.06.06

花岡キャンパスで恒例の「ホタル鑑賞会」を開催

 本学では6月2日(金)・3日(土)の2日間、毎年恒例の「ホタル鑑賞会」を開催しました。この鑑賞会は、経法学会の主催のもと、本学を拠点に環境保全活動を行っている学生研究グループ「ECO~る∞KEIHO」が中心になって運営を行っている企画です。

手作り感いっぱいの催し物

 当日は、暗くなりホタルが飛ぶまでの間、ご来場になった方々が楽しめるイベントとして、竹で作る「でんでん虫」と留学生によるマレーシアの踊り、本学研究所教員による三味線の演奏といった催し物を企画しました。「でんでん虫」は特に子供たちに大好評で、輪切りにした竹にヤスリがけをして、立派な「でんでん虫」ができました。出来上がった「でんでん虫」を大事そうに持って帰る子供を見るとスタッフにも自然と笑みがこぼれます。マレーシアの二人の留学生は、エキゾチックな音楽に合わせて息の合った踊りを披露します。民族調のゆっくりした踊りと思いきや、途中テンポのいい音楽が流れると動きは一転、スカーフを取りダイナミックなダンスへと。拍手が鳴り止みません。

本格的な三味線演奏とホタル観賞

 昨年度も好評を博したフラヴィン先生による三味線の演奏。いなせな和服姿に本格的な三味線の演奏。早口言葉を交えた軽妙な語りと歌。三味線をはじく最初の音がなった瞬間、会場の観客の皆さんは引き込まれます。普段聞き慣れない三味線の音色にしばし耳を傾け、春の夕べを過ごしました。
 演奏の余韻のさめやらぬ中いよいよホタルの鑑賞に移ります。ここしばらく寒い日が続き、当日も風もひどく、正直言って飛ばないのではないかと怖れましたが、見事に飛んでくれました。昨年より数こそ少ないものの、観客の歓声が上がる中、暖かく点滅するホタルの姿が幻想的で、観客の皆さんと同じようにスタッフもすっかり魅せられました。

花岡地域と生物多様性

 本学の花岡キャンパスでホタルが観察できる背景には、実は地道な環境保全活動があります。ニッポンバラタナゴが住むふれあい池の水質を改善するために始めた楽音寺川水源地の森林の整備が、川の水質の改善と水量の増加につながり、その結果、ホタルやカワニナ、サワガニなどが帰ってきたのです。このような豊かな環境はホタルにとって住みやすいだけではなく、様々な生き物にとっても住みやすいのです。今年度はホタル鑑賞会に合わせて、花岡キャンパス周辺で出会った生き物の写真展を開催しました。ECO~る∞KEIHOは生物多様性を守るためにさまざまな環境保全活動にこれからも取り組んでいきます。

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