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教育研究 2015.10.16

共通教育科目「現代社会とメディア」で、読売新聞大阪本社・吉川英治氏による特別講義を実施

 2015年10月15日(木)、共通教育科目「現代社会とメディア」で読売新聞大阪本社・役員室メディア担当の吉川英治さんをお招きし、写真報道をテーマにした特別講義を花岡キャンパスA号館101教室で実施しました。

報道メディアが変容を迫られる過程を身をもって体験したカメラマン

 吉川氏は写真がフィルムからデジタルへ転換する時期をまたいで、現場カメラマンとして活躍。その後は写真部デスクとして後輩を育て、写真と動画を新聞紙上で連携させる試みを手掛けるなど、報道メディアが変容を迫られる過程を身をもって体験されました。現在は、日本写真家協会(JPS)の会員としても活動を続けておられます。

「真実を見抜いて反応する力は写真の世界だけではなく、社会に漕ぎ出す学生にも身に付けてほしい能力」

 伝書鳩で撮影フィルムを運んだ時代からクリック一つで瞬時に送信できる時代まで、メディアの技術が刻々と進化するなかで、変わることのない報道カメラマンの目と心を「一葉の写真が伝える真実」と題して、自ら撮影した百枚余の作品を軸に話されました。
 写真でなければ伝えられない真実を切り取る瞬時の判断、心の葛藤こそ人間の仕事だと語り、「真実を見抜いて反応する力は写真の世界だけではなく、社会に漕ぎ出す学生にも身に付けてほしい能力だ」と、励ましの言葉を贈っていただきました。

次回は「変化するテレビメディアの役割と現状」

 学生が現代社会の理解を深める科目のひとつとして開講している「現代社会とメディア」では、さまざまなメディアの現場で活躍されている方々を招いて講義を展開します。次回は「変化するテレビメディアの役割と現状」をテーマに講義が行われます。

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