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教育研究 2015.09.14

<BLP河内木綿プロジェクト>いよいよ収穫!

 今回も加納先生のご指導のもと、プロジェクトメンバーと手伝いを申し出てくれた学生たちで、河内木綿の収穫を行いました。台風が近づいていたこともあって前日から雲行きの怪しい空が広がり、晴天の下での収穫とはなりませんでした。

一つ一つ、丁寧に

 支柱に巻き付くようにしながら伸びた河内木綿の葉たちは、軽く一メートルを超え、学生たちの背に届かんばかりに成長していました。続いていた雨に濡れる葉をかき分けるようにして進みながら、収穫を進めていきました。綿はぶら下がるようにして付いており、それらを葉から綺麗に剥がし、枯葉などを取り払いながら次々と袋に入れていきます。幾つ収穫したのか数えながら、取り忘れがないよう何度も生い茂る葉を除けて黙々と収穫していました。

突然の大雨

 しゃがんだままの作業ながら、少しずつ作業が軌道に乗り始めた頃、懸念していた雨が降り始めてしまいました。最初は小雨だったそれも急激に雨脚を強めて大雨になり、綿も学生もずぶ濡れ。それでも収穫をやめよう、という声は一言も出ませんでした。しかし、流石にこのままでは風邪をひいてしまう、と作業をストップ。これには皆、悔しそうな表情を零していましたが、それでも一人60~100個と多くの綿を収穫することができました。

まだ残る沢山の綿

 収穫し終えた綿は水分を含んでしまっているため、室内に持ち帰って乾燥させました。これらが乾燥すれば、今度は綿繰をして種を取り除き、糸へと紡いでいきます。ですが、収穫はまだまだ終わっていません。雨で収穫しきれなかった綿はもちろん、まだ硬いままのものや開き切っていないものなど、収穫しないといけない綿は山ほど畑に残っています。河内木綿プロジェクトのオリジナル製品開発のためにも、これからも収穫を続けて、たくさんの糸を作り出したいと思います。

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