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留学・国際交流 2015.09.04

届け!ネパールへ!~本学学生がネパール震災復興支援の為の募金活動に参加~

 8月26日。野球の「侍ジャパンU-18」の壮行試合(高校日本代表VS大学日本代表)の開催場所となった阪神甲子園球場は、酷暑にもかかわらず、たくさんの来場者で賑わっていました。球場に隣接する広場「ミズノスクエア」では、炎天下のなか、大きな声で来場者に声をかけ続ける若者たちの姿がありました。ネパールで教育支援と野球の普及活動を展開するNPO法人「ネパール野球ラリグラスの会」のメンバーと本学の学生たちです。
 今年の4月25日11時56分頃(日本時間午後3時11分頃)、ネパールの首都カトマンズ北西約80キロを震源として発生したM7.8の大地震は、現地に甚大な被害を与えました。
 本学では2013年度から「ラリグラスの会」の協力を得て、ネパール・ポカラ市にあるバルバドラ高校において「海外フィールド・スタディ」を実施する一方、2014年8月には同市の少年野球チームの日本訪問団を受け入れるなど、ネパールとの交流を重ねてきました。
 大地震発生の報せを受けて、本学では、翌日には募金活動が始まり、ネパールプログラムに参加した多くの学生たちがここに賛同しました。
 「ネパールと大阪で会った子どもたちが、一日でも早く笑顔を取り戻すことができるように」というのが共通の願いです。本学に「ラリグラスの会」から募金活動への協力依頼が届いたときも、学生たちは二つ返事で引き受けました。

募金活動を通じて、ネパールをトップニュースに

 半日という短い時間でしたが、当初の予定を遥かに上回る募金が寄せられました。
 「頑張ってください」と嬉しい激励を添えてくれた人、一度は素通りした後に恥ずかしそうに戻って来てくれた人、何も言わず募金をしてくれる人など、学生たちは様々な人たちの暖かさに触れ、国際交流や海外体験で感じるものとはまた違った感動を経験した様子でした。
 「ネパールを襲ったあの震災から半年近くの月日が経ちますが、復興の見通しがたたないまま、被害は拡がる一方です。被災者たちにとっての悪夢は世の中の人々にとって『過去のもの』と認識されつつあります。ネパール支援のために活動する私たちの当面の目標は、ネパール大震災が世間から忘れ去られないよう。情報を発信し続けることです。」この日の募金活動を終える時の「ラリグラスの会」小林理事長によるコメントが学生たちの心に響きました。

「自分自身の問題として捉えること

 世界は繋がっています。グローバル化は、マネーや物資の動きだけではありません。ヒトが動き、出会いがあり、そして、そこに心=友情が芽生えます。友情があれば、遠く離れていても「友人たちの顔」が見えます。彼らに降りかかった不幸や災難を自分自身の問題と捉え、具体的に行動する。これもまた「グローバル人材」の条件です。
 今回募金活動に参加した学生も皆、過年度の「海外フィールド・プロジェクト」や「海外フィールド・スタディ」に参加し、現地の人々と交流してきた学生です。彼らにはネパールの友人たち、子どもたちの「顔」がはっきりと見えていたはずです。
 
 難しいことではありません。世界をもう少し身近に感じませんか。扉はここにあります。気軽に国際部へ立ち寄ってください。

「侍ジャパン」のWebサイトでもこの募金活動を紹介

 今回の募金活動の様子は侍JAPAN公式ウェブサイトでも紹介されています。
 また、NPO法人「ネパール野球ラリグラスの会」の活動は、Yahooニュースで紹介されています。
 ネパールの野球振興に尽力する小林さん 原動力は「子どもたちの笑顔」

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