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教育研究 2015.08.02

経済学部経営学科・山路ゼミが大阪玉造の「幸村ロード」で学生イベントを実践

 経済学部経営学科の山路崇正講師が担当する演習(ゼミ)では、「組織行動・人的資源管理を実践のなかで学修する」をテーマに、「天王寺 真田幸村博」(大阪市天王寺区主催)において、行政や企業と協働しながら、学生オリジナルイベントの企画立案、運営スタッフとして、また、大阪市天王寺区の現地調査に基づく経営コンサルティングの実践などに取り組んでいます。
 この取り組みの一環として、山路ゼミの学生たちが取り組んだ、2015年5月にフィールド調査を、そしてその調査結果を踏まえた企画会議を経て、大阪玉造の地元商店街「玉造 幸村ロード」で学生イベントの企画・実践の様子をご紹介します。

現場をみることの大切さ-商業施設型イベントを体感

 2015年5月7日(木)と10日(日)、山路ゼミの学生たちは「天王寺 真田幸村博-赤備えの陣-」のフィールド調査のために近鉄上本町駅周辺の商業施設を訪問。上本町駅から会場までの動線や、看板やチラシなどの広報宣伝活動の様子や、メインステージのイベント内容やお客さんの入りをチェック。昼食も、真田幸村博限定のバル・チケット「レッドグルメフェスト」を使い、イベントの雰囲気を楽しみつつも、イベントを主催する側の視点を持ちながら、その一部始終をしっかりとフィールド調査してきました。

自分たちで考える時間をつくる-フィールド調査の結果を全員で共有して独自イベントに向けた企画会議

 フィールド調査を終えたゼミの学生たちは、大学に戻り、チーム毎にまとめた調査結果を相互に発表。自分たちがイベントを主催する場合、何を理想とするか、それに基づいて見た現状はどうで、どのような点を改善・強化していかないといけないか-こうした観点を持ち、小さな疑問や不便なところを見逃さない姿勢が重要だ、という山路講師のアドバイスを受けつつ、学生たちは8月に与えられた学生イベントの機会に向け、引き続き議論を深めていきました。

商店街「玉造 幸村ロード」で学生イベント企画の実践-商売の厳しさを知る

 その後も、大阪玉造の地元商店街「玉造 幸村ロード」の現地訪問調査を繰り返し、商店街関係者に向けたプレゼンを経て、8月2日には自分たちのイベントを現地で開催。
 「天王寺 真田幸村博」で盛り上がる街の雰囲気につながる「幸村ゆかりの地の写真展示ギャラリー」、「真田紐にちなん幸村ミサンガ・ブレスレットの販売」「六文銭シールを発注した幸村かき氷の販売」の3つを行いました。入念な議論と準備を続けてきたものの、慣れないイベント企画運営ということもあって、結果は企画段階で想定していた損益分岐点には到達できず、苦い結果に。
 商店街では日々プロの経営者が商売をしています。そうした環境の中で、経験の少ない学生たちが簡単に利益を出す事は難しく、担当の山路講師も「まずは『やってみる』、そして『うまくいかなかった理由をふり返る』、知識不足を体感することで『次の機会を目指して本気で勉強する』というPDCAサイクルが重要」と語りました。
 今回の成否に一喜一憂せず、学生たちは次の機会に向けて走り始めています。

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