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教育研究 2015.06.23

元大阪府副知事・教育長、綛山哲男客員教授による特別講義を実施

 法学部科目「21世紀日本の議会と行政」では、大阪府庁、大阪府社会福祉協議会などの要職を歴任した綛山哲男客員教授をゲストスピーカーとしてお招きし、6月3日(水)・17日(水)の2回にわたり、「公務員の役割と機能」をテーマに特別講義を行いました。この特別講義は、本学八尾駅前キャンパス[オーバル]のプレゼンテーション教室にて行われ、履修生のほか、地域住民の方など約60名が聴講しました。

6月3日(水)「府県の仕事・役割と地方分権」

 6月3日、綛山哲男先生は「府県の仕事・役割と地方分権」をテーマに、憲法・地方自治法・大阪府の条例などをもとに、直轄負担金問題、政令市問題、大阪都構想および地方自治法の改正問題を例に挙げて、国・府県・市町村がそれぞれ担うべき役割について説明しました。そして、自らの公務員経験を踏まえて、公有財産制度、地方公務員制度、地方財政制度を紹介され、日本の地方行政の仕組みについて講義しました。

6月17日(水)「教育行政から考える」

 6月17日は「教育行政から考える」というテーマを中心に、まず教育委員会を軸とする現行の教育行政の仕組みの形成を紹介したうえで、教育委員会制度の改正に関する最近の議論にも触れました。そして、学力テスト結果公表問題・支援学校の大規模化問題・校長との面談・大阪府教育ゆめ基金にかかわる仕事を例に挙げて、教育行政について説明しました。最後に、大阪府が抱えている学力低下問題・いじめ問題・民間人校長制度・府立高校の再編整備などの教育問題などについても講義しました。
 最後の質疑応答では、履修生から府立高校の統廃合や教育委員会制度の見直しなどに関する質問が寄せられ、綛山哲男先生からは、それらの質問に丁寧に一つ一つお答え頂くことができました。

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