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教育研究 2015.05.15

BLP特別演習「河内木綿プロジェクト」で木綿の種植えを実施

 本学では、リーディングカンパニーへの就職を見据え、PBL(Project / Problem Based Learning:プロジェクト / 課題解決型学修)をとおして、高度なビジネス知識や実践力を身につけることを目標としたBLP(ビジネスリーダープログラム)を実施しています。
 この一環として行われている河内木綿プロジェクトでは、地元八尾市の伝統品である河内木綿を学生の新しい発想で現代に復活させ、世界に発信し地域に貢献していく活動を行っています。
 5月9日(土)、このプロジェクトのメンバーで、本学花岡キャンパス内に河内木綿の種植えを行いました。

畑作りから始まる河内木綿プロジェクト

 作業はまず、畑を耕すところからスタートしました。学生たちが力を合わせて、小さいながらパワフルな耕運機を交代で隅々までかけました。続いて、耕した土をクワなどで盛り上げ、その上にマルチシートを皺なく敷いて畝の完成です。等間隔に穴を開けた後に、綿の種を植えていきました。
 普段経験することのない畑作業でしたが、自分たちが植えた種から、どのような綿が育ち、河内木綿へと変貌を遂げるのかに心を躍らせながら、精一杯作業を行っていました。

綿から糸へ

 作業が一通り終わった後は、綿を糸にする一連の作業を修得するために指導を受けました。糸と綿を分ける〈糸繰り〉と種を取り除いた綿を柔らかくする〈綿打ち〉は比較的簡単だったのですが、糸を紡ぐ作業は力加減が難しく、糸がすぐ切れてしまうため大変苦戦しました。製品化に向けて必要不可欠な作業なので、学生全員が糸紡ぎをできるように今後も練習を重ねていきます。

河内木綿プロジェクトのこれから

 種植え体験を終えた学生達に、加納義彦教養部教授から河内木綿の歴史や今後の製品化についてのお話しをして頂きました。また、河内木綿を育てるスケジュールを決めました。
 今回の経験を通して、学生達の河内木綿から製品化にするという気持ちがより一層高まりました。ある学生からは「自分で植えた種にとても思い入れができ、今後も河内木綿をしっかり育てていきたい。」との声がありました。今後は、学生が河内木綿の栽培をし、9月上旬に綿摘みをして、糸を紡ぐ作業に取り掛かる予定です。

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