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留学・国際交流 2015.04.27

インドネシアの高校生が本学を拠点に日本研修を実施、学生ボランティアが全行程をサポート

 新学期が始まったばかりの4月17日(金)~22日(水)の6日間、本学ではインドネシアのジャカルタ第4国立高校(以下、MAN4高校)よりの24名の高校生を受け入れ、日本研修プログラムを実施しました。
 初めて日本を訪れたインドネシアの高校生たちは、本学の花岡キャンパスを拠点に、キャンパスツアーや体験授業、本学の学生や大阪府立花園高等学校の生徒たちとの交流、京都や奈良へのフィールドワーク、ホームステイなど、様々な活動に参加しました。
 この日本研修プログラムの実施に際しては、本学の有志学生たちがボランティアとして参加。彼らが日本という国の事をしっかり学べるよう、ときに日本語で、またあるときには英語で、彼らの研修をサポートしました。

本学の学生に☆3つ!

 インドネシアの国民の7割がイスラム教徒です。今回、本学に来た高校生たちも全員がイスラム教徒です。
 そこで、受入にあたって何よりも心を砕いたのが彼らの食事でした。戒律により、食べて良い食材や加工・調理法などが定められているイスラム教徒の食事。念入りに打ち合わせを重ね、彼らが安心して食べることのできる献立を準備しました。
 苦労の甲斐あって、どの献立も評判は上々。MAN4高校の学生たちの「いままで食べたことない料理で、最高に美味しかった」との感想を受けると、学生ボランティアたちの表情には安堵、そして達成感がにじみ出ていました。

様々な学び、出会い、交流

 MAN4高校の学生たちは、本学滞在中、大阪市内や京都・奈良などへのフィールドトリップに加え、本学教員による特別講義(英語)やホームステイなど、日本の文化や生活を知るための様々なアクティビティに参加しました。
 中でも、大阪府立花園高等学校の協力を得て実現した日本の高校体験は大盛況でした。高校に着くと、すぐに少人数のグループに分かれ、日本の高校生に混じって普段の授業を体験。授業後には、花園高校の生徒たちがこの日のために用意したダンスや茶道などでおもてなしを受けました。お返しは、MAN4高校の学生によるインドネシアの伝統舞踊や民族音楽披露。高校生同士、楽しく有意義なひと時を過ごしていました。

出会いの終わり

 予定した6日間はあっという間に過ぎ去り、いよいよ別れの日がやってきました。MAN4高校の学生たちは、全員が本学のことがすっかり好きになったようで、名残惜しそうにしていました。本学の学生スタッフたちも彼らとすっかり打ち解け、なかなか別れの言葉が出てきません。別れを前に一部の学生は、流れる涙を拭くのも忘れて、互いに抱き合っていました。
 いよいよ出発。キャンパスで彼らを見送ったあと、掃除のために宿舎に戻ると、朝の柔らかな陽光に照らされた、落書きだらけの黒板に、大きな文字で、はっきりとこう書かれていました。

“(Dear) Osaka University of Economics and Law
Thanks a lot to all brothers and sisters that took care of us, you all will be in our memories, forever. ― From MAN4 JKT”
(大阪経済法科大学のみなさまへ。今日まで私たちの面倒をみてくれた、お兄さん、 お姉さん、本当にありがとうございました。みなさんのことは決して忘れません。永遠に。 ― MAN4高校より)


 6月9日からは、ベトナムから24名の高校生が本学を訪問する予定です。言葉が通じなくても心を通わせることができます。そんな「感動」があなたのキャンパスライフにアクセントを与えてくれるかもしれません。
 学生ボランティアスタッフは随時募集しています。興味のある方は花岡キャンパスE号館1階の国際部(TEL:072-941-5597、Email: kokusai@keiho-u.ac.jp )までお問い合わせください。

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