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留学・国際交流 2014.12.06

「第30回日ロ極東学術シンポジウム」を開催

 1984年以降、日本とロシアで交互に開催されてきた「日ロ極東学術シンポジウム」。第30回目を迎えた今回は、本学アジア研究所・京都大学経済研究所・日ロ極東学術交流会の共催で、11月29日(土)~30日(日)の二日間にわたり、八尾駅前キャンパス(オーバル)にて開催されました。
  「日ロ極東学術シンポジウム」は、日本とロシア極東地域の現状や両者の関係をめぐる諸問題への議論と検討を通じて、両国の未来を展望し課題を示すことを目的としています。今回のシンポジウムでは、「東アジアにおける日本・ロシア・中国関係」というメインテーマの下、「複雑化する東北アジアの政治・経済・社会などの諸問題にグローバルな視点からの検討を加える」ことを目的として掲げました。
 同シンポジウムには、本学の藤本和貴夫学長、在大阪ロシア連邦総領事館のラチーポフ・ナイリ総領事をはじめ、日ロ両国の研究者、専門家、ジャーナリスト、実業界関係者など、日本とロシア双方から約150名の方々が参加しました。なかでも、ウラジオストクに拠点を置くロシア科学アカデミー極東支部の歴史・考古学・民俗学研究所、ハバロフスクにある経済研究所からは14名の研究者が来日し、熱い議論が繰り広げられました。シンポジウムでは15件の論文が発表され、発表後には激論が繰り広げられましたが、雰囲気は総じて友好的で、至る所で日本とロシアの専門家が一つの輪になって談笑する姿が見られました。

シンポジウム終了後には、懇親会を実施

 1日目のプログラム終了後の午後6時からは、オーバル二階の「学生プラザ」にてレセプションが開催されました。レセプションでは、世界最古のオーケストラと言われる日本伝統音楽「雅楽」が披露され、参加者はその音色に聞き入っていました。「日ロ極東学術シンポジウム」は、学術的な交流だけではなく、人間的な絆作りにも貢献していることが分かる一幕でした。

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