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教育研究 2014.11.11

Class・Watching ~「製品開発論」と「BLP」履修生が経法祭で藍染体験実施と河内木綿文様藍染製品を販売

 11月8・9日に開催された経法祭(学園祭)で、経済学部の「製品開発論」と「BLP(ビジネスリーダープログラム)」を履修する学生たちが、木綿の藍染体験イベントを開催しました。イベントでは、「製品開発論」の授業で製作した河内木綿文様藍染製品を販売しました。
 「製品開発論」(担当:石川靖之講師)は、PBL(Project / Problem Based Learning:プロジェクト / 課題解決型学修)をとおして、製品を開発するプロセスを実践的に学修する科目です。「BLP」は、PBLによりビジネスに関する知識と実践力を身につけるためのプログラムです。
 今回の取組みは、河内木綿藍染保存会の協力を得て企画されました。

藍染め体験を実施

 河内木綿は、江戸時代に河内地方の特産品として栽培が盛んになりましたが、明治時代に入ると、外国から安い繊維や糸が大量に輸入されるようになり、産業として栽培されなくなりました。
 今回の藍染体験は、河内木綿の製品に使用されていた文様をあしらったコースターを藍で染めるというものです。体験に挑戦された方々は、コースターを何度か藍染液に浸し、乾燥させて染め上がったコースターを持ち帰られました。小さなお子様も初めての体験で、白い木綿が藍色に染まる過程を楽しんでいました。

新しいデザインの河内木綿文様藍染製品を販売

 藍染め体験の実施している傍らでは、学生のアイディアに基づき、河内木綿藍染保存会の村西徳子理事長が、新たにデザインした柄を用いた製品を製作して販売しました。帽子、エコバック、ペンケースなどの、河内木綿文様藍染製品はたくさんの市民の方々に買っていただきました。経法祭に訪れていた田中誠太八尾市長にも、ネクタイを購入していただきました。また、上田安子服飾専門学校の学生の方々に、デザインした柄を用いたメッセンジャーバックやハンチング帽などの作品を製作していただき、展示を行いました。伝統的な柄をアレンジして用いた製品は、「渋くておしゃれ」といった感想を若い方々からもいただき、新たな文様活用の可能性を示すことができました。
 本学では「製品開発論」や「BLP」をはじめ、実践的な力を身につけるためのPBLによる教育を広く展開しています。

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