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教育研究 2014.10.27

「高安薪能」を開催、幽玄な伝統芸能を300名の参加者が堪能

 2014年10月18日(土)、本学が地域連携事業の一環として協賛・協力しています、「高安薪能」が花岡キャンパスのプレミアムホール「ガリオン」及び玉祖(たまのおや)神社で開催されました。

「高安能」の伝承と普及の促進

 日本最古の芸能で世界無形遺産にも指定されている「能楽」、その流派の一つである「高安流」の発祥のルーツが八尾市高安地区にあります。高安地区の花岡山に位置している本学は、高安能未来継承事業推進協議会メンバーの一員として、伝統文化「高安能」の伝承と普及の促進を地域連携事業の一環に位置付け、毎年協賛・協力してまいりました。
 本年、高安能にまつわる活動が「文化庁平成26年度地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ」プロジェクトに採択され、関係市民団体・八尾市と本学の共同参画のもと、より多彩で充実したイベントが実施されています。

「八尾・高安と能楽の関わりを探る講座」開催

 当日は午後2時~4時、「八尾・高安と能楽の関わりを探る講座」がプレミアムホール「ガリオン」にて開催されました。開会にあたり藤本和貴夫学長が挨拶され、前半の部においては復曲された素謡(すうたい)「高安」が約300年ぶりに上演されました。
 後半のアフタートークでは「『「高安』の研究」をテーマに、能研究者の西野春雄法政大学名誉教授と高安流ワキ方十四世宗家の高安勝久氏、観世流能楽師山中雅志氏が復曲作業の経緯を秘話も交えて語りました。秋晴れの天候の中、200名に及ぶ参加者が集い、大盛況となりました。

篝火(かがりび)のあかりをともなう幽玄な演能

 講座終了後、夕方5時より、玉祖神社境内において謡「高安」、金春流能の名曲「角田川」(すみだがわ)が上演されました。篝火(かがりび)のあかりをともなう幽玄な演能を、300名にのぼる観客が心ゆくまで楽しんでいました。

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