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留学・国際交流 2014.06.11

大学演習(1年生対象基礎演習)でネパール人初のプロ野球選手による特別授業を実施

 大学演習は、高校から大学へのスムーズな学びの移行を図るために行われている「初年次教育プログラム」の一つで、大学生が身につけるべき学習技法などを学ぶゼミ形式の授業です。本学では、1年生全員が進路希望などを踏まえて配置されたいずれかのゼミに所属しています。そのうちの一つ、海外留学・国際問題に関心を持つ法学部学生たちで構成される“グローバルクラス”(担当・菅原絵美法学部助教)では、ネパール人初のプロ野球選手による特別授業が行われました。
 このたびの特別授業は、15年にわたってネパールで野球の普及と教育支援事業を行っているNPO法人「ネパール野球ラリグラスの会」の協力によって実現しました。同NPOと本学は、2014年2月に「ネパールで野球!ボランティアプログラム」を共同で実施して以来、互いに交流を深めてきました。
 今回は、かつてネパール人初のプロ野球選手として、関西独立リーグの06ブルズでピッチャーとしてプレーしたイッソー・タパ氏が本学を訪問し、NPOのボランティアスタッフの方ともども、グローバルクラスの1年生に向かって、日本とネパール、そして野球に対する熱い思いを語ってくれました。

講演タイトル:「ゼロからの出発」

 タイトル通り「すべてが0からの出発でした」とは、イッソー氏とNPO法人のボランティアスタッフの弁。個人と個人の出会いが、野球普及と教育支援につながり、その険しい道のりがやがてネパール人青年のプロ野球デビューにまでつながった、という話に学生たちはどんどん惹きつけられていきました。
 「ネパールの人たちが自立し、自分たちの手で野球活動を広めていくことができるようになったとき、発展的に解散すること」が同NPOの終着点だそうです。「発展のための解散」という言葉に、学生たちは普段とは違った感触、感想を持ったようでした。

 今年の8月には、同法人が主催する「日本・ネパール野球交流プログラム2014」が実施される計画で、大阪でもプログラムが組まれています。ネパールの15歳以下の少年野球チームと日本の少年野球チームとの交流を中心として組まれる同プログラムには、本学の学生もボランティアスタッフとして参加する予定です。
 まだまだ、ボランティアスタッフを募集中です。興味・関心のある学生は、国際部(花岡キャンパス、本部棟1階)に来てください。

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