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教育研究 2014.05.14

本学学生を含む大学生が府内中学校にて「『デートDV』予防」に関する出前授業を実施

 本学では、初年次教育の一環として「ピアサポート」に関する取組みに力を入れており、昨年度も日本ピアサポート学会の研究発表大会に出場するなどの活動を行ってきました(「ピアサポート」の意義や活動の詳細については、こちらをご参照ください)。
 このたび、今年度最初の活動として、日本ピアサポート学会の大学生部会に所属する本学の学生10名と他大学の学生8名が、府内の中学校にて「デートDV予防」に関する授業を実施しました。今回の授業は、府内中学校から日本ピアサポート学会大阪支部への要請により実現したものです。
 今回の授業のテーマである「デートDV」とは、夫婦間で生じるDV(家庭内暴力)が恋人間で起こることを指す言葉です。授業では、現代社会においてそのような問題が起きている「現状」を認識し、中学生が「デートDV」の加害者・被害者にならないための方法論を学ぶグループワークが行われました。

「一方的な力の関係」を知り、そうならないための方法について考える授業

 新人教師役として教壇にたった18名は、カップルの望ましい交際についてシナリオ(脚本)に沿った「ロールプレイ(実演)」を行いました。その後、「デートDV」が起こらずに望ましい交際を実現するために、どのようなやり取りがなされるべきか中学生にグループで考えてもらいました。その際、ファシリテーター(話合いを促進する進行役)として、中学生のグループワークをサポートしました。
 授業を受けた生徒達からは、普段接する先生よりも年齢の近い大学生の授業を受けることで、「授業のテーマをより身近に感じながら考えることができた」といった感想が聞けました。

自分達の授業を見つめなおす「振り返り」

 授業終了後のミーティングでは、自分達が行った授業の反省点や課題を洗い出し、どのようにするべきだったのかについて議論が行われました。議論を交わした学生一人一人が課題と向き合いながら、目の前にいた子供たちに少しでも授業の内容が伝わる方法について考えをめぐらしていました。
 参加した学生の多くは将来教師を志しており、今回の授業は、彼らにとって将来直面する課題に取組むことができた、大変有意義な機会となりました。

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