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留学・国際交流 2014.02.21

海外フィールドスタディのネパール派遣学生12名帰国、交流活動やナショナルチームとの野球親善試合を実施

 本学では「グローバル人材」を育てるため、異文化への理解を深め、語学力や国際的な視野を育むことのできる教育プログラムを用意しています。その一つである経済学部・法学部の専門科目「海外フィールドスタディ」では、海外協定校等との連携のもと、アジア諸国に現地滞在し、様々な異文化体験や国際交流ができるプログラムを実施しています。
 今回、この「海外フィールドスタディ」では新たな取り組みとして、ネパール連邦民主共和国で野球の普及と教育協力事業を行っているNPO法人「ネパール野球ラリグラスの会」の全面協力を得て、同国での現地学校との交流及びボランティア活動を行いました。
 2月10日より現地に派遣されていた本学学生12名は、2月18日、9日間のプログラムを終えて、無事日本に帰国しました。
 今回のネパールプログラムを象徴するキーワードは「感動」。参加学生の心に響く、大変意義深いプログラムとなりました。

長時間の移動の先にあった感動

 関西国際空港からマレーシア経由で約18時間。長いフライトの末にたどり着いたのは、ネパールの首都カトマンズ。学生たちを迎えてくれたのは、都会の喧騒と入り組んだ街並みでした。右を見ても左を見ても初めて見る光景ばかり。行き交う人々、車、そして街並みにくぎ付けになりました。
 翌日、今回の目的地である第二の都市ポカラへはバスを使って移動。どこまでも続く未舗装のでこぼこ道を行くこと7時間。やっとの思いで、目的地である小中高一貫校「バルバドラ学校」(学生数約400名)に到着した本学学生一行を、教職員・学生の皆さんが総出で出迎えてくれました。予想もしなかった大歓迎に、皆感激の様子でした。ポカラの子供たち、教職員、住民の方々の温かさに触れて、疲れも吹き飛んだようでした。

ポカラの子供たちとの交流

 今回の海外フィールドスタディで、本学の学生たちが取り組んだ活動は、「現地学校での国際協力ボランティア活動」「ネパールの野球ナショナルチーム“チームラリグラス”との野球の試合、普及活動、交流」の二つです。
 ポカラでは、バルバドラ学校を拠点に、様々なボランティア活動を実施しました。野球普及活動のほかにも、本学の学生による日本語授業、日本文化紹介はもちろん、とにかく、子供たちと一緒に楽しい時間を過ごすことでお互いに心を通わせることに専念しました。活動の始まりから終わりまで、現地の方々の温かい心遣いと子供達の眩しい笑顔に囲まれ、これまで体験したことのない温かさを実感しました。

ネパールで野球!

 ネパールには、未だ野球が十分に普及していません。現地では、ネパール初のプロ野球選手で、野球の普及活動に従事しているイッソー氏にご協力いただき、現地の学校のグラウンドで野球の親善試合を行いました。デコボコのグラウンド、ボロボロのグローブでしたが、これまでで一番楽しい野球でした。ちなみに試合結果は、本学が5-4で勝利を収めました。
 親善試合の後には、チームラリグラスから「球場のフェンスに、大阪経済法科大学の学生がポカラに来て共にプレーした証として、記念ペイントを残そう」と誘われ、皆でペイントを行いました。
 現地での活動をすべて終えた2月16日、本学学生12名は日本に向けてポカラを出発。彼らの表情は、カトマンズの空港に降り立った時より、少しばかり成長したようにも見えました。
 なお、このプログラムは来年も実施予定です。興味のある学生は、国際部までお問い合わせください。そして、ぜひポカラの球場にある「記念ペイント」を見てほしいと思います。

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