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キャンパスライフ 2013.12.16

全国学校・園庭ビオトープコンクールで環境大臣賞を受賞

 公益財団法人日本生態系協会が主催する「全国学校・園庭ビオトープコンクール2013」において、本学が環境大臣賞を受賞しました。
 同コンクールは身近な自然体験の場である学校・園庭ビオトープ(生物空間)の効果的な活用を、より広く普及することを目的に2年に1回開催されているものです。
 環境大臣賞は、学校・園庭ビオトープのモデルとなる優れた取り組みを行うもののうち、特に野生生物のすむ「ビオトープ」の質や生物多様性の観点で秀でているものに贈られる賞で、初出場の2011年に受賞した日本生態系協会賞に続く、2度目の受賞となりました。
 本学では2014年2月9日(日)、東京にて開催される表彰式に出席し、本学の環境保全活動について事例発表を行います。

本学の環境保全活動の歩み(1)学生環境保全活動グループ「ECO~る∞KEIHO」の誕生

 本学では、花岡キャンパスにある「ふれあい池」を拠点に、約10年前から絶滅危惧種であるコイ科魚類のニッポンバラタナゴの保全活動を開始しました。しかし、水質悪化や外来魚の影響などにより、生物を自然繁殖させることが難しく、2006年から環境アニメイティッドやおの支援・協力を得て本学のビオトープ(生物空間)の自然再生活動を開始しました。
 その活動の中から学生環境保全活動グループ「ECO~る∞KEIHO」が生まれ、彼らの活動が本学の環境保全活動を大きく発展させる原動力になりました。
(注)環境アニメイティッドやお…八尾の市民・事業者・教育機関・行政が連携して、環境活動に取り組む環境パートナーシップ協議会

本学の環境保全活動の歩み(2)ニッポンバラタナゴの自然再生に成功

 その取り組みは、ふれあい池の上流部に位置する大学所有の森の森林整備とふれあい池のドビ流しを実施することで、高安山の水循環系の健全化を行うことです。
 2011年には大阪産ニッポンバラタナゴの最大個体群の自然再生に成功し、同時にふれあい池の周辺にはヒメボタルやゲンジボタルを含む生物多様性が保全され、本学の学校ビオトープの自然再生が大きく前進しました。
 →本学の環境保全に関する取組のご紹介

本学の環境保全活動の歩み(3)さらなる保全活動の展開

 さらに2008年から雑木林のほだ木を利用したシイタケ作りやキャンパス内の土地を利用した河内木綿の復元活動を始めました。2012年からは総合的なビオトープ再生を目指し、今までの活動をより発展させていました。
 これらの活動が総合的に評価されたことが、今回の環境大臣賞受賞につながったものと言えます。

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