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お知らせ / 2013年

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2013.03.12

第8回土曜市民講座「裁判員裁判の現状と課題」を八尾駅前キャンパスで開催

 3月9日、八尾駅前キャンパス[オーバル]9階講義室において、「裁判員裁判の現状と課題――導入後3年を経過した裁判員制度と裁判員が抱える課題や問題を中心として―」をテーマに第8回土曜市民講座を開催しました。
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 講演を担当した漆畑貴久法学部講師は、まず裁判員制度の根拠法規や趣旨、また、裁判員の選任から評決に至る流れとその手続を問答形式で解説し、制度の概要を確認しました。
 続いて「導入後3年となる2012年5月迄で、およそ3,884人の被告人に対し、およそ21,944人の裁判員が実際に法廷で刑事裁判に参加したことが報告されており、裁判員裁判の実績も次第に蓄積されてきたといえる。」と前置きしたうえで、最高裁判所の報告書や裁判員経験者を対象に実施されたアンケート結果から、裁判員制度と裁判員が抱える課題や問題を具体的にいくつか挙げ、今後どのような観点からの改善が必要かについて、自身の見解も交え解説しました。
 当日は26名の市民の方が聴講されましたが、「将来、裁判員に選任される可能性もあり、大変参考になりました。」「裁判員制度導入後の状況を知りたかったが詳しく知ることができました。」等のご感想をお寄せいただきました。
 「土曜市民講座」は、八尾駅前キャンパスの開校にともない「地域の人々とのふれあいを深め、日頃の教育研究の成果を地域社会に発信」することを目的として開催している公開講座シリーズです。2013年度は5月からの開講を予定しており、詳細は決定次第、本学Webサイトや「やお市政だより5月号」でご案内いたします。