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お知らせ / 2012年

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2012.06.20

第2回土曜市民講座「女王卑弥呼の『鬼道』と祭儀―ヒコ・ヒメ制の王権」を八尾駅前キャンパスで開催

 6月16日(土)、八尾駅前キャンパス[オーバル]10階講義室において、第2回土曜市民講座が開催されました。

 演題は、「女王卑弥呼の『鬼道』と祭儀-ヒコ・ヒメ制の王権」で、講師は本学の前田晴人教養部教授(専攻:日本史(王統譜論))が担当しました。

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 講演では、まず前田教授は、畿内説と九州説という邪馬台国所在地論争が歴史学会のみならず考古学会においても畿内説で固まりつつあることを述べました。また、卑弥呼については、古事記や日本書紀等の記述から、大和の三輪山とその神を祀る大神神社周辺に組織された集団において祭儀を取り仕切っていた巫女が卑弥呼であったとしたうえで、「魏志倭人伝」の卑弥呼の祭儀に関わる記載内容は「人格神」が記紀等の日本史上に初めて現れてきた経緯を説明できる記述であるという、新たな解釈(前田説)を紹介しました。

 当日は、朝からあいにくの雨模様でしたが、古代史ファンには根強い人気のあるテーマでもあり、約50名の市民が参加され、熱心に聴講されていました。

 土曜市民講座は、「地域の人々とのふれあいを深め、日頃の教育研究の成果を地域社会に発信」することを目的として開催する新たな公開講座シリーズです。今年度は計8回の開催を予定しており、現在も若干名の追加募集をしております。ぜひご参加ください。

【今後の土曜市民講座】

 第3回<経済・経営> 7月14日(土)10時30分~12時
    「将来に備える"お金のため方、増やし方"~お金と上手につき合うために~ 」
     (講師:高砂謙二経済学部准教授

 第4回(法律) 8月4日(土)10時30分~12時
   「いま、何故、民法改正か?」
     (講師:木村惇法学部教授

  →若干名の追加募集を実施しております。お申し込み方法などは案内チラシ(PDF)をご覧ください。

 なお、第5回以降の講座については「やお市政だより10月号」でお知らせするほか、9月下旬頃に本学Webサイトでもお知らせ致します。今後もご期待ください。