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お知らせ / 2010年

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2010.09.01

国際学生交流セミナー2010「アジア太平洋の未来戦略-気候変動と持続可能な開発」を開催しました。

10semina1.JPG  8月18日(水)~28日(土)にかけて、ロシア・ウラジオストック、中国・上海で、4回目となる「国際学生交流セミナー2010」(以下、セミナー)が開催されました。
 今年度のセミナーには、昨年度の4ヵ国(日本・本学、中国・復旦大学、韓国・崇実大学校、ロシア・極東国立総合大学)に新たに国立台湾大学を加えた5ヵ国・地域の学生たちが参加し、環境問題をはじめとする東アジア地域に共通する様々な社会問題について、国境や認識の違いを越え、グローバルな視点から多角的に議論が行われました。


 8月18日(水)~8月22日(日)の5日間、ロシア・ウラジオストックで開催されたプログラムでは、それぞれの国の経済や法律など、社会制度への理解に基づいたアプローチを試み、自国の経済と社会のあり方について学ぶことができました。また、極東国立総合大学学生のプレゼンテーションやグループディスカッション、講演会終了後の質疑応答も活発に行われ、先進国と開発途上国が共に取り組むべき環境問題と100年に一度と言われる世界経済不況からの脱却に向け、建設的な議論が交わされました。


10semina2.jpg 8月22日(日)からの中国・上海プログラムでは、セミナーのサブテーマでもあり、中国の国威と経済発展のさらなる起爆剤として位置づけられている上海万博見学、今もなお歴史的建造物が多く残る豫園でのフィールドワーク、中国八大古都のひとつであり国家歴史文化名城のある杭州市でのフィールドトリップなどの多彩なプログラムが用意され、多くの学生たちは中国の歴史や文化、伝統に触れることができました。
 上海プログラムの最終日は、本学学生によるプレゼンテーションも行われ、日本の環境汚染とその克服の過程を過去、現在、未来の順に紹介し、京都議定書の内容と共に、地球温暖化防止対策のアイデアが提案されました。本学の学生プレゼンテーションは、各国の学生たちに新鮮に受け止められていました。
 今回のセミナーでは、東アジア地域に位置し、歴史的にも地理的にも密接な関係にある5ヵ国・地域の学生たちが、寝食を共にし、共に学び、考え、議論することで、将来に続く建設的な関係を構築し、大学間国際交流の新たな形を提案する有意義なセミナーとなりました。