大阪経済法科大学

ホーム > 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)ブログ > 市民アカデミア2009 連続講座Ⅱ第一回「産業の情報化」の講座風景

大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)ブログ

市民アカデミア2009 連続講座Ⅱ第一回「産業の情報化」の講座風景
[2009年11月25日(水)]

  市民アカデミア連続講座Ⅱのテーマは「技術と豊かさとのパラドクス―情報化がもたらしたもの―」でした。この講座は連続講座Ⅰで講師を務められたCAPP客員研究員の佐藤佳弘先生がコーディネーターを担当されており、「情報化」の意味をそれぞれ「産業」「コミュニケーション」そして「生活」という視点から捉え直すという試みでした。11月24日(火)に最終回が好評のうちに幕を閉じ、今回はその講座の雰囲気をお伝えするべく、第1回の「産業の情報化」(城西大学准教授、渡辺博子先生)をレポートします。

IMG_1459.jpg            (佐藤佳弘先生から紹介される城西大学准教授、渡辺博子先生)

 「産業の情報化」では主に次のようなテーマで講義が行なわれました。戦後日本における経済・産業発展の推移のなかで〈情報化〉はどのような影響を及ぼしたか。20世紀型の経済発展モデルとしてアメリカの例を動画やグラフ等を通じて検討し、21世紀型のモノづくりの可能性を考える、というものです。

            IMG_1476.jpg  IMG_1488.jpg

             (グラフや動画などと同時に板書を通じて解説する渡辺先生)

            IMG_1471.jpg  IMG_1469.jpg  
          (ゼミ形式で行われ、受講生もスタッフも全員で議論に参加しました)

 特に印象に残ったのは2本の動画についての解説でした。一本は、20世紀型産業発展の象徴としてのアメリカ・フォード生産体制の展開について。もう一本は、大量生産された商品が売れずに残り、工場の生産構造改革が生き残りをかけて迫られている、というもの。技術革命を受けて爆発的に人びとの消費力が増大した時代には、世に出るものすべてが真新しく人の目に映った。多くの人がこぞって商品(車や電化製品)を買い求めた。だが現代は一般消費がそれなりに行き渡っていて、商品の需要は個人の好みに合わせる傾向を見せている。大量生産は大量廃棄を生み、そこから環境や生産のあり方に対する反省を生んだ。21世紀型の生産モデルをここからどう考えたらよいか。

IMG_1465.jpg             (講義中はまさに指揮者のように熱く解説して下さいました)

 講義は参加者同士の議論に自然と移り、休憩時間まで話がやまない状況でした。ううむ、皆さん、白熱しましたね!
 渡辺博子先生、参加してくださった受講生のみなさま、お疲れさまでした!(*´ω`*)

 

プロフィール

「本学の東京麻布台セミナーハウスを活動拠点として、人権、平和、人間の安全保障、多文化共生を主要なテーマに多彩な研究活動を展開しています。
(写真:スタッフ愛用のメジャー、「まいなーくん」。こう見えてもCm/Inch 両用の優れもの)」
  • 検索
カレンダー
  • 学長ブログ
  • 国際部のブログ
  • ニュース