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大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)ブログ

新刊本『在日コリアン女性20人の軌跡』のお知らせ
[2009年09月18日(金)]

 皆さま、こんにちは(*・ω・*)♪
 今日はアジア太平洋研究センター客員研究員の橋本みゆきさんが共同編集に
 加わった「新刊本」についてお知らせします♪
 「在日高齢者にご関心のある方にぜひお勧めしたい本」ということです。

 以下、橋本さんからのご紹介文です。
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 『在日コリアン女性20人の軌跡 ~国境を超え、私はこうして生きてきた~』
 かわさきのハルモニ・ハラボジと結ぶ2000人ネットワーク
 生活史聞き書き・編集委員会 編
 定価2,100円(税込)明石書店

 (表紙はこちら
 明石書店:http://www.akashi.co.jp/Asp/details.asp?isbnFLD=4-7503-3037-X
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 (この本は)
 「これまで蓄積してきた在日韓国・朝鮮人一世女性の聞き書き記録を編集し、
  高校生以上くらいを対象にした読み物にまとめたものです。・・・・・・

  本書は、在日コリアン女性20人の語りべと、2000人ネットワークの有志からな
 る生活史聞き書き・編集委員会の共同作業で生まれた一冊です。

  これまで、ウリハッキョやトラヂの会をきっかけに、ハルモニ・ハラボジのライフ
 ヒストリーに触れ、たくさんの学びと感動と省察の機会をいただいてきました。
 本書には、川崎で共に暮らすハルモニの永く埋もれていた歴史証言を広く紹介
 し、後世に残したい、という思いが込められています。ハルモニの知恵と根性、
 勇気と誠実さ、悲しみと怒り、それらを時にユーモアで吹き飛ばす底力にあふれ
 たライフヒストリーは、読み手に驚きと感動をもたらすことでしょう。

  また、聞き手として、歴史に翻弄されてきた在日コリアン女性の回想により沿
 うとき、聞く側の力も問われます。インタビューを振り返り「ハルモニの生きた時
 代についての知識がともなっていれば、もっと深く理解できたであろうに」と歯が
 ゆく思う瞬間があります。そんな思いを形にすべく、高麗博物館館長の樋口雄
 一氏に解説を手がけていただきました。日本と韓国の歴史、在日コリアンの歴
 史を概観的に学ぶ上で、とっても役に立ちます。

  さらに特筆すべきは表紙のすばらしさです。ハルモニ達がウリハッキョで描い
 た、チャーミングで個性的な作品で飾られています。ウリハッキョの活動のよう
 すも、共同学習者、鈴木宏子さんのエッセイにいきいきと綴られています。
  本書はハルモニのライフヒストリーの完結形ではなく、その逆、スタートである
 ことを強調したいと思います。本書をきっかけに、生活史聞き書きのネットワーク
 が広く広く広がっていくことを心より願っております。」

 

プロフィール

「本学の東京麻布台セミナーハウスを活動拠点として、人権、平和、人間の安全保障、多文化共生を主要なテーマに多彩な研究活動を展開しています。
(写真:スタッフ愛用のメジャー、「まいなーくん」。こう見えてもCm/Inch 両用の優れもの)」
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