新・法学部がめざすもの

学部長あいさつ

田中 嗣久

法学部長 田中 嗣久
  • 関西大学大学院法学研究科
  • 博士前期課程
  • 専門分野は民法、不動産法

2015年4月から法学部は新しくダイナミックに生まれ変わります。法学部と言えば、弁護士や裁判官などの法曹、あるいは公務員を目指す者が学ぶ場としてイメージされることが多いと思います。しかし、社会全体を見渡すと、法なくしてはうまく機能していないことがわかります。法は、社会で起きる争いごとを合理的に解決したり、あるいは紛争を回避するために作られるものです。

たとえば、民間企業に就職したとしましょう。営業であれば契約を結ぶことが仕事になりますが、その基本的なルールは法律によって定められています。商品開発をするのであれば、他の会社の知的財産権を侵害していないかといったことを考えなければなりません。日常生活でも、法は隅々にまで生きています。家族関係、学校、地域社会すべてに法がかかわっています。

あらゆる分野で活躍できる基礎を学ぶのが法学部です。それを4つのコース16の履修モデルで示しました。これまで通り、法律の専門家を養成する法律専門職コース、国家公務員や地方公務員、警察官などを目指す公務員コース、グローバル時代のリーダーを養成する国際関係コースを充実させるとともに、あらたに「現代社会キャリアコース」を新設しました。みていただければ分かりますが、活躍の場はあらゆる分野に及びます。本学の特徴である経法相互乗り入れや資格取得をとおして、銀行員になりたい、スポーツをいかした仕事がしたい、環境保護にかかわっていたいなど、進路の幅が広がります。

いろいろな進路を実現する新しい法学部で、一緒に学びましょう。