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    授業内容詳細

 研究指導Ⅰ
   Research Guidance Ⅰ
授業科目区分
研究指導科目
担当者 井上 勝雄(教授)
テーマ 計量経済分析の実践的な方法の修得
キーワード 回帰分析,財政経済白書
開講年度
2017
開講時期
通年
配当年次
修士1
単位数
4
授業の目的及び概要 本演習(研究指導)では、計量経済学の知識に基づき、地域経済の活性化に関する計量経済分析の実践的な方法を修得させる。
 一部講義形式で進めたり、指示した文献をもとに受講生の発表形式によって進めたりして、計量経済学の理論の中から回帰分析の手法を修得させる。ほぼ毎回、授業中の問題演習、課題を課して修得を確実にする。また財政経済白書をはじめ計量経済分析を活用する文献をとり上げ、実践的な分析に習熟する。他方、修士論文のテーマを確定すべく、文献検索、文献リストの作成を指導し、テーマをほぼ確定するまでに至る経過の中で、最重要文献の発表を課す。
 前期には、すべての受講生に共通の学修内容として、文献に基づく学修に加え、大学院における調査研究の方法や修士論文の執筆方法について修得させる。また、現代社会が直面する経済的諸問題の中から地域経済の活性化に関連する研究テーマを受講生に決定させ、そのテーマに応じて修士論文作成計画を作成させる。
 後期には、すべての受講生に共通の学修内容として、文献に基づく学修に加え、先行研究論文に基づく学修を進め、地域経済の活性化に関連する最近の研究動向をレビューさせる。また、受講生の研究テーマに関連する文献や資料の調査を行わせるとともに、修士論文の一次原稿を発表させ、指導教員や他の受講生とのディスカッションなどを通じ、修正させる。
学修の到達目標 大学院における調査研究の方法や修士論文の執筆方法を修得させる。また、受講生の関心や問題意識に基づき、修士論文の作成計画及び修士論文の一次原稿を作成させる。
 計量経済学の理論のうち、特に、回帰分析の考え方、回帰分析の実際的な応用、経済関係式の計測テクニックおよび、その推測統計学的な考え方に習熟し、利活用に関して着実な力を付ける。他方、修士論文のテーマについて、本研究指導のなかで、方向性をほぼ確実にする。そのためには、修士論文の中における複数の最重要参考文献を確定し、そのいくつかを発表させる。
 これらの学修を通じて、現代社会が直面する経済的諸問題の中から地域経済の活性化に関する計量経済分析の実践的な方法を修得させる。
 (この科目の位置づけ、学位授与方針との関係等については、履修要項p.35-37「教育課程の編成・実施の方針」及びp.44-45「履修指導と履修モデル」を参照してください。)
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、経済学研究科経済学専攻の研究指導科目である。
 この科目は、卒業認定・学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当する。

2. 経済学に関する高度の専門知識を備え、現代社会が直面する経済的諸問題に対して解決の方策を提案する能力を修得している。

 また、この科目の位置づけ、学位授与方針との関係等については、履修要項「教育課程の編成・実施の方針」及び「履修指導と履修モデル」を参照してください。
授業の方法  演習形式で行われる。修士論文の作成計画や一次原稿の発表も行う。学年末には、修士論文の一次原稿を提出させる。
授業外の学修(予習・復習等) 毎回授業で取り組む内容や調査・分析することについて事前に予習するとともに、授業後は議論した内容や調査・分析した結果を復習し、自身の研究活動に結びつけていくこと。
教科書・参考書 教科書:指定しない。
 参考書:国府田恒夫・田中一盛共訳『計量経済学序説(R.J.ウォナコット/T.H.ウォナコット共著)』倍風館、竹内啓他訳『計量経済学の方法(上・下)』東洋経済新報社、『グリーン計量経済分析:原著第4版 1・2』エコノミスト社、岩田暁一『経済分析のための統計的方法』東洋経済新報社
評価方法及び判定基準 評価方法:授業時の発表(40%)、修士論文の一次原稿(60%)
判定基準は以下の通りである。
 秀:90点以上、優:80点以上、良:70点以上、可:60点以上、不可:60点未満


第1回 前期のガイダンス

前期の授業のねらいと進め方など授業の概要を説明する。

第2回 大学院における研究方法(1)

大学院における資料収集や調査研究の方法を説明する。

第3回 大学院における研究方法(2)

修士論文の執筆方法を説明する。

第4回 研究テーマの検討(1)

地域経済の活性化に関する計量経済分析を扱った教材の講読、受講生による発表、ディスカッション

第5回 研究テーマの検討(2)

地域経済の活性化に関する計量経済分析を扱った教材の講読、受講生による発表、ディスカッション

第6回 研究テーマの検討(3)

地域経済の活性化に関する計量経済分析を扱った教材の講読、受講生による発表、ディスカッション

第7回 研究テーマの検討(4)

地域経済の活性化に関する研究テーマ・分析方法の決定

第8回 修士論文作成計画(1)

修士論文作成計画の作成指導

第9回 修士論文作成計画(2)

修士論文作成計画の発表

第10回 修士論文作成計画(3)

修士論文作成計画の発表

第11回 修士論文作成計画(4)

修士論文作成計画の発表

第12回 報告・ディスカッション(1)

地域経済の活性化に関する研究テーマに基づくレポートの発表・ディスカッション

第13回 報告・ディスカッション(2)

地域経済の活性化に関する研究テーマに基づくレポートの発表・ディスカッション

第14回 報告・ディスカッション(3)

地域経済の活性化に関する研究テーマに基づくレポートの発表・ディスカッション

第15回 前期のまとめ

前期の授業の総括を行う。

第16回 後期のガイダンス

後期の授業のねらいと進め方など授業の概要を説明する。

第17回 関連文献の講読(1)

地域経済の活性化に関する研究テーマに関連する教材の講読、受講生による発表

第18回 関連文献の講読(2)

地域経済の活性化に関する教材の講読、受講生による発表

第19回 関連文献の講読(3)

地域経済の活性化に関する教材の講読、受講生による発表

第20回 先行研究のサーベイ(1)

地域経済の活性化に関する研究テーマに関連する各種文献・資料の検討

第21回 先行研究のサーベイ(2)

地域経済の活性化に関する研究テーマに関連する各種文献・資料の検討

第22回 先行研究のサーベイ(3)

地域経済の活性化に関する研究テーマに関連する各種文献・資料の検討

第23回 先行研究のサーベイ(4)

地域経済の活性化に関する研究テーマに関連する各種文献・資料の検討

第24回 修士論文の一次原稿の発表(1)

一次原稿の発表、ディスカッション

第25回 修士論文の一次原稿の発表(2)

一次原稿の発表、ディスカッション

第26回 修士論文の一次原稿の発表(3)

一次原稿の発表、ディスカッション

第27回 修士論文の一次原稿の修正(1)

指導教員との質疑応答・追加・修正

第28回 修士論文の一次原稿の修正(2)

指導教員との質疑応答・追加・修正

第29回 修士論文の一次原稿の修正(3)

指導教員との質疑応答・追加・修正

第30回 まとめ

授業全体の総括を行う。