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    授業内容詳細

 哲学概説Ⅱ 〈哲学概論B〉
   Principles of Philosophy B
授業科目区分
教職課程科目・教科に関する科目
担当者 渡邉 浩一(准教授)
グレード
テーマ 哲学の古典を読む――プラトン・デカルト・ハイデガー
キーワード 哲学,『国家』,『省察』,『存在と時間』
開講年度
2018
開講時期
配当年次
経済学部・法学部2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要  哲学的思索のあり方を深く味わうために、この授業では古代哲学・近代哲学・現代哲学からその代表的著作を1つずつ採り上げ、その重要箇所を読み込みます。 具体的に、古代哲学についてはプラトン『国家』、近代哲学についてはデカルト『省察』、現代哲学についてはハイデガー『存在と時間』を扱います。
 それぞれの哲学者がどのような問題関心のもと・何を・どのように論じているのか。後世の解釈も踏まえつつ、少し腰を落ち着けて考えてゆきましょう。
履修条件 特にありません。ただし、教員の免許状(中学校「社会」及び高等学校「公民」)取得希望者には、「哲学概説Ⅰ〈哲学概論A〉」「倫理学概説Ⅰ・Ⅱ〈倫理学概論A・B〉」もあわせて履修することを推奨します。
科目の位置づけ(DPとの関連) 教員の免許状(中学校「社会」及び高等学校「公民」)取得のための教科に関する専門科目です。
学修の到達目標 1)それぞれのテクストについて、その哲学史的文脈を理解し、他者に説明できる
2)それぞれの哲学者の問題意識と創意とを、テキストに内在的に理解し、他者に説明できる
3)以上1)2)を踏まえて、自身の解釈を提示できる
授業の方法 講義と演習を交えた形の授業です。
・教材はワークシート・引用資料(毎回配布)を用います。
・授業はスライドと板書を併用します。
・適宜、アンケート・質疑・討論・ペアワークなどを行います。
・提出物は原則として次の回の授業冒頭に返却します。
・配布物はLearning Portalにもアップします。
授業外の学修(予習・復習等) 各回の購読テクストを事前に配布し、あわせて読解上の課題を指示します。自分なりに読んでみて思ったこと・分からなかったことを持ち寄って、そこから授業をはじめます。
テキスト・参考書 テキスト
 藤田正勝(2015)『理解しやすい倫理 新課程版』文英堂

参考書
 1)プラトン(1979)『国家 上・下』岩波書店
 2)デカルト(2001)『デカルト著作集 第2巻』白水社
 3)マルティン・ハイデガー(2013)『存在と時間』作品社
 その他については授業中に適宜紹介します。
成績評価の基準・方法 1)毎回の課題への取り組み(60%)
2)期末試験(40%)
この科目の履修にあたって
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 イントロダクション

西洋哲学史概観

第2回 古代哲学(1)

プラトン『国家』とはどのような書物か

第3回 古代哲学(2)

プラトン『国家』精読① 「理想国家」をめぐって

第4回 古代哲学(3)

プラトン『国家』精読② 「洞窟の比喩」をめぐって

第5回 古代哲学(4)

プラトン『国家』精読③ 「哲人政治」をめぐって

第6回 中間まとめ(1)

論文を読む

第7回 近代哲学(1)

デカルト『省察』とはどのような書物か

第8回 近代哲学(2)

デカルト『省察』精読① 「方法的懐疑」をめぐって

第9回 近代哲学(3)

デカルト『省察』精読② 「神の存在証明」をめぐって

第10回 近代哲学(4)

デカルト『省察』精読③ 「物心二元論」をめぐって

第11回 中間まとめ(2)

論述の形式

第12回 現代哲学(1)

ハイデガー『存在と時間』とはどのような書物か

第13回 現代哲学(2)

ハイデガー『存在と時間』精読① 「現存在」と「ひと」をめぐって

第14回 現代哲学(3)

ハイデガー『存在と時間』精読② 「世界=内=存在」と「気遣い」をめぐって

第15回 現代哲学(4)

ハイデガー『存在と時間』精読③ 「死」と「時間性」をめぐって