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    授業内容詳細

 教職実践演習
   Seminar for Teaching Profession
授業科目区分
教職課程科目・教職に関する科目
担当者 鈴木 清稔(教授),前田 晴人(客員教授)
グレード
テーマ 教職課程の学修と教師としての資質を磨く。
キーワード 教師としての資質
開講年度
2018
開講時期
配当年次
経済学部・法学部4
単位数
2

授業の目的及び概要  この科目の目的は、教職課程における学修の総仕上げを行うことを目的としている。より具体的には、「教職に関する科目」や「教科に関する科目」の履修、教育実習を経て、それまで学修したことの振り返りや各自の今後の課題・目指すべき方向などの明確化を行う。
 その際、講義や演習(報告、発表、討論)、ロールプレイなどの様々な形態を組み合わせて教育現場を意識した課題を取り扱う。
 前半部分(第1回~第8回)では、本演習以前に経験した教育実習などの体験の振り返りと自己の課題の発見など<自己の経験>と、講義や講演から得た知識とを融合させつつ、レポート作成や報告、討論を行う。
 後半部分(第9回~第14回)においては、教育実習の経験を踏まえて教科の知識と授業実践の結合を図り、教材研究と模擬授業などを行う。
履修条件  教職課程の各授業科目の単位取得、さらに教育実践指導論および教育実習を終えた者が、教職課程の学修の総仕上げとして履修する。
科目の位置づけ(DPとの関連)  教職課程の学修の最終段階として履修科目である。教職課程の学修の総仕上げと、教職に就くための資質の形成状況の確認を行う。

 改正教育職員免許法施行規則(2017年)においては「教育実践に関する科目」の「ロ 教職実践演習」に区分されている(2019年4月以降の入学者に適用される)。
学修の到達目標  大学で学んだ知識と、教育実習などを通じて得られた経験知との結合を図り、「使命感や責任感に裏打ちされた実践的指導力を持った教員」となっていくための基礎となる、最低限の資質が形成されたことを確認する。
 そうした資質形成の確認を、以下の3点を目安として行う。
①教師としての使命感、責任感、教育的愛情
②教師としての社会性、対人関係の能力
③教科の指導力や生徒理解の力など
授業の方法  講義や演習(報告、発表、討論)、ロールプレイなどの様々な形態を組み合わせて、教育現場を意識した課題を取り扱う。また、ゲスト・スピーカーを招き、その方の講演やそれに基づく質疑応答やワークショップなども行う。

 演習に関わるレポート作成や課題作成、それらの提出にPCやナイス・ポータルを活用する。
授業外の学修(予習・復習等)  学期直前の事前レポートや学期中に自宅での課題作成を課す。

 また、教育現場の現状や課題などについて、広く情報を収集すること。
テキスト・参考書 テキストは定めない。

参考書は、中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領の他、指導要領の解説など。その他は適宜、紹介する。
成績評価の基準・方法  作成されたレポート(70%程度)、発表、討論、模擬授業の出来(30%程度)で総合的に判断する。
この科目の履修にあたって  教職課程として最後の仕上げとなる科目であるので、この科目の履修の過程で、本学として教員免許状を取得するにふさわしいか、否かの判断が行われるといってよい。この点を、履修者は念頭に置いて履修して欲しい。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 科目の概要説明、「学校体験」のふり返り(鈴木)

 教育実習や学校ボランティア、学校インターンシップなどの体験の総括と振り返りを通じて、自己課題の発見

 「ふり返り」と自己課題についてレポートして次回までにまとめる。

第2回 「学校体験」の総括と自己課題の整理(鈴木)

 第1回以来の総括と自己課題のレポートに基づいて報告と討論

 本演習における今後の自己目標の設定

第3回 教職の意義と役割についての講義(鈴木)

 聖職論、労働者論、専門職論などの教師論を概観しつつ、教職の意義と役割について考察し、自己の教師像形成の糧とする。

第4回 教職の意義と役割についての考察(鈴木)

 「私の考える「教師の仕事」」としてレポート作成
  (第5回目までに完成させ、持参する)

第5回 「教師の仕事」についての報告と討論(鈴木)

前回に作成したレポートに基づく報告と討論

第6回 教育臨床場面における教師(1)(前田)

 ゲスト・スピーカーによる講演
 学級経営や保護者対応の現状と課題について講演と質疑応答

第7回 教育臨床場面における教師(2)(鈴木)

 前回の講演を踏まえて具体的な事例研究と討論、ロールプレイ(ゲスト・スピーカーの参加)

第8回 教育現場での特別支援の現状と課題(前田)

 ゲスト・スピーカーによる講演
 学校現場における特別支援教育に関する講演と質疑

第9回 教科の知識確認テストと自己課題(1)(前田)

教員免許の「地理歴史」分野の知識確認テスト

第10回 教科の知識確認テストと自己課題(2)(前田)

教員免許の「公民」分野の知識確認テスト

第11回 教科の指導力についての確認(1)(前田)

教材研究と授業設計と模擬授業(地理歴史分野)

第12回 教科の指導力についての確認(2)(前田)

教材研究と授業設計と模擬授業(公民分野)

第13回 教科の指導力についての確認(3)(前田)

教材研究と授業設計と模擬授業(中学社会分野)

第14回 教科の指導力に関するまとめ(前田)

全3回を踏まえての、教科指導力に関する総括と振り返り


第15回 教職としてとしての資質に関するまとめ(鈴木)

教職実践演習を通して確認された、教職として求められる資質の振り返りと自らの課題の確認