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    授業内容詳細

 生徒指導・進路指導論
   Student Guidance
授業科目区分
教職課程科目・教職に関する科目
担当者 馬場野 成和(講師)
グレード
テーマ 生徒の個性尊重と自立をめざした生徒指導・進路指導の研究・展開と教師の指導力の育成
キーワード 生徒の内面探求,働くこと、生きがい,問題点や課題の探求,生きることの意味,自己肯定感の醸成,進路の展望と保障,社会への適合,教員採用試験対策,教師のやりがい
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
経済学部・法学部2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 ①今日の中学生・高校生の学び・学校生活・くらしの現実を知り、教師としてどう見るのか、どう理解するのか、問題点や課題は何かについて認識を深めること。
②そのうえで、生徒指導・進路指導のあり方・方法について深め考えること。
③学級づくり・学校づくり、不登校・登校拒否・いじめ・非行などいわゆる問題行動、学力問題などに具体的にどうとりくめばいいのかを考え実践につながる力をつけること。
④思春期・青年期における進路問題を生き方を考える課題として認識を深め実践につながる力を養うこと。
履修条件 生徒と教育への熱い思いと、教育活動全般にわたる真摯な心構えと姿勢。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 生徒の民主的な人格形成を図るともに、生徒に将来への展望を持たせるために、学校と教師がとりくむべき課題と指導の具体的なあり方を明らかにしていく。
学修の到達目標 ①生徒指導を単に生徒の問題行動に対する対処ととらえるのではなく、一人ひとりの生徒を人間として成長させる指導をしてとらえること。
②一人ひとりの生徒の人格を尊重し個性の伸長を図りながら、同時に民主的な社会の担い手としての資質や行動を高めようとすること。
③不登校・登校拒否・いじめや暴力問題など生徒たちの荒れやさまざまな行動にどのようなにとりくむかを具体化できること。
④一人ひとりの生徒が自らの生きる道=進路を切り拓くことができる進路指導のあり方を
探究すること。
授業の方法 ①受講生が主体的に授業にとりくむように、授業テーマに関する受講生(個人またはグループ)からのレポート・問題提起を求める。
②受講生からのレポート・問題提起に応える資料・論考などを使い論議し深める。
③毎回の授業の学びをまとめ相互に確認しあえ疑問点などをより深められるようにコメント集」を作成する。
④テーマ・受講生の人数によりグループの討議を取り入れる。
授業外の学修(予習・復習等) ①日常から生徒・学校・教育に関心を持ち、問題意識を高めていくこと。
②授業時に配布されるレジュメや資料は授業後必ず熟読しその授業のポイントをおさえまとめていくこと。
③授業時に紹介する諸文献はできる限り目を通すようにすること。
④教育はじめ授業内容に関連する学外での学びの場には積極的に参加すること。
テキスト・参考書 ①受講生のテーマに関する問題意識を踏まえ、具体的な生徒作文や新聞情報・論考などの資料を毎回準備する。
②視聴覚教材。
③「21世紀を生きる子どもたちからのメッセージ」普及版
 (大阪教育文化センター大阪子ども調査研究会編)
④その他
成績評価の基準・方法 ①授業への参加状況
②授業にとりくむ姿勢
③レポート・問題提起の内容、コメントカードの提出と内容
④最終レポート(小論文)の内容
⑤その他
概ね上記の①②を60%、③~⑤を40%の配分で評価する。
履修上の注意事項など ①授業テーマにかかわる「事前レポート・問題提起」を担当した時は、しっかりと情報を集め準備して授業に臨むこと。
②聞くだけの受動的な授業参加ではなく、積極的に受講生・授業担当者と一緒に考え学びあうようにすること。
③授業レジュメに毎回示される「本授業のポイント」をきちんとまとめていくこと。
この科目の履修にあたって 今日の教育とくに中学校・高校教育、そして中学生・高校生一人ひとりにさまざまな問題・課題がある。また生徒たちの家庭にも課題は多い。さらに生徒たちが生きている社会にも問題や課題は多い。学校教育はそれから離れてはあり得ないし成り立たない。教師は単に学校の中だけを見て担当教科について詳しければいいわけではない。自らがこの教育・社会・世界の現在の問題と未来の課題にどうか関わって生きていくかが問われていると言える。生徒指導・進路指導論の学びを通してその目と力もつけていってほしい。
オフィスアワー


第1回 オリエンテーション(概要と授業計画など)

オリエンテーション(概要と授業計画など)

第2回 今日の生徒の実態・課題の把握

今日の生徒(中学・高校生)の学び・学校生活・くらし・意識などの実態を把握する。

第3回 生徒観と生徒指導観の確認

今日の中学生・高校生をどう見て、生徒指導とは何かを確認する。

第4回 生徒の発達段階と課題①

不登校・登校拒否・ひきこもりの問題を通して、発達と課題について深める。

第5回 生徒の発達と課題②

特別支援教育をはじめ発達障害などを通して発達と課題について深める。

第6回 集団生活と生徒指導①

いじめ問題を通して、集団と生徒指導について考える。

第7回 集団生活と生徒指導②

学級づくり・クラスのとりくみを通して生徒指導について考える。

第8回 集団生活と生徒指導③

学年・学校でのとりくみ(行事など)を通して生徒指導を考える。

第9回 集団生活と生徒指導④

部活動を通して生徒指導を考える。

第10回 家庭と生徒指導

貧困・格差や虐待など家庭の問題と生徒指導を考える。

第11回 教職員集団・教職員と生徒指導

教職員集団・教職員のあり方と生徒指導を考える。

第12回 進路指導の目標

進路指導とは何かを深める。

第13回 進路と学習・学力

進路を切り拓く学習・学力とは何かを考える。

第14回 進路教育・進路指導のあり方

進路教育と進路指導のあり方を考える。

第15回 授業内容の最終確認

授業内容の最終確認小論文作成