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    授業内容詳細

 公務員特別演習ⅢB
   
授業科目区分
法学部専門教育科目・演習
担当者 西口 善規(准教授),石川 英樹(客員准教授)
グレード G3
テーマ 警察官、消防官及びその他の公安職の採用試験を現に受験する対象として選択した理由を十分考え、将来の仕事としてやりぬく覚悟の醸成を図り、自信を持って夢と希望の実現に向けてチャレンジさせる。
キーワード 受験する対象地域の特徴やその組織の徹底研究,組織が求める人材の徹底研究,納得させる徹底した対話力,どんな質問にも動じない胆力,身体から溢れる精悍さ,市民を守る対決意識
開講年度
2017
開講時期
配当年次
4
単位数
2

授業の目的及び概要  本授業が開始される9月には公務員採用試験の前哨戦が展開され、早いところでは合格発表がなされているところもある。履修生全員が公共の安全を担う職業に従事するために学習してきた集大成として、前期試験で合格した学生は、後半試験に臨む履修生のバックアップを図るとともに、即戦力となるための志望先の事前研究をする。また、より高い社会貢献を果たすための組織管理能力の醸成や判断能力、折衝能力、現場対応能力、市民応接、文書能力、法令解釈等について研究し、社会や組織が求める人材へと成長させていく。また、国家公務員等の後半試験に臨む履修生については、志望動機を確立させ、実戦でも臨機応変に対応できる冷静さと夢の実現に対する情熱を発揮できる力を身につけさせ、希望する職種に合格させることを目的とする。
 そのためには個別対策を徹底し、個性豊かな能力が発揮できるように自己研究と発掘をし、求められる人材に成長させることを徹底する。
履修条件  公務員特別演習ⅢAを履修した学生を対象とする。
 但し、警察官、消防官その他公安職の採用試験を受験する学生で履修を希望するものについては事前面接により履修を決定する。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連)  職業選択は、社会人となるのに最も重要な選択の一つである。社会人になるには職業人以前に社会良識を備わった人物が求められている。就業力を持たせるためにも職業人としての学習だけではなく、社会人としての基礎知識や能力、社会常識、時事についても学習させ、選択した職業を通じてより高度な社会貢献を果たせる学生を社会に輩出し、これを定着させることを目指している。
 
学修の到達目標  就職活動では、社会人としての良識を求められることから、第一志望の職業研究に限定せず、あらゆるジャンルの職種について業界研究し、社会全般の情勢について把握し、そのうえで自己が目指した職業にチャレンジする覚悟を持たせる。
 そのことによって、第一志望、第二志望、第三志望と多方面のジャンルにも適応することができるようになる。
 志望する職種の試験には果敢にチャレンジさせ、合格することを目標とする。
 合格を勝ち取った学生は、その職種に対する研究と必要な能力の向上に努める。
授業の方法  前期試験で合格した学生は、これから受験する学生の良きサポーターとなって支援させるとともに、職種に対応できる能力を身につけさせる。これから受験する学生については、模擬面接や課題設定による集団討論を中心とする実践的な授業にしていきたい。また、学生一人ひとりとの個人面談や進路相談も積極的に実施していく。
授業外の学修(予習・復習等)  授業外で行った業界研究や企業訪問、説明会の結果について習得し、レポート作成と授業で発表することにより、自己研究の向上と履修生間の刺激と相互研究を図っていく。
テキスト・参考書  必要があればその都度配布する。
 法学部作製のテキスト「公務員ハンドブック」を活用する。
成績評価の基準・方法  授業への取り組み姿勢を評価するために、課題レポートの提出や業界研究、自己分析レポートの提出と発表で60%、受験対策用模擬小論文の提出で40%
履修上の注意事項など  本科目は公務員特別演習ⅢAを履修しているのが前提となっているが、カリキュラムの関係上等やむを得ないと認めた場合は、事前に教員と面談の上履修を認める。
この科目の履修にあたって  公務員採用試験に合格した学生は、その職務を遂行していくうえでの能力を身につけておく必要がある。公務員として仕事をしていくには採用試験に合格したことは入り口に過ぎず、就業に向けての心構えと覚悟や準備が必要になってくる。自信を持って就業できる力を持たせたい。また、これから受験する学生については、これまで積み重ねてきた実績を如何に出し切るかをしっかりシュミレーションさせ、全員が目標を達成できるよう実践指導していきたい。
オフィスアワー 木 14:40~16:10 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、キャリアと進路、公務員試験対策


第1回 オリエンテーション

基本的には、採用試験に合格した学生は、就業力を向上させるための研究と発表をさせる。
一方、これから受験する学生については、面接対策や小論文対策を中心に職種に応じた実践的な授業となることを説明する。

第2回 法令研究(共通課題①)

履修生全員を対象に就業する職種に関連する基本的な法令について研究し、発表させ、問題点を抽出して討論させる。(憲法、刑法、刑事訴訟法、警察法、消防組織法、刑事収容施設法、出管法、海上保安庁法、自衛隊法など)

第3回 法令研究(共通課題②)

第2回目と同様

第4回 文書作成能力の向上(共通課題①)

設定した課題について、報告書、小論文、事実と意見の区別などを踏まえて文書を作成させる。

第5回 文書作成能力の向上(共通課題②)

第4回目で作成した文書について発表させ討議する。

第6回 コミュニケーション能力の向上①

設定した課題に対して、グループ討論し結論を導き出させ、他のグループに質問させグループ間の討議することにより、変則的な質問にも対応できるコミュニケーション能力を身につけさせる。
圧迫や答えられない質問にどう対応していくかを学んでいく。

第7回 コミュニケーション能力の向上②

設定課題を変えて、第6回目と同様に討議を行う。

第8回 職業研究①

採用試験に合格した学生は、就業する職業の職務内容や地域性、適性能力について研究する。
採用試験受験対象学生にあっては、体験学習や訪問活動、ホームページ等による業界研究を実施し、その成果を発表させ履修生全員と成果を共有する。

第9回 職業研究②

第8回目と同様

第10回 就業対策・模擬面接実践①  

採用試験合格者については、就業に向けての個別面接の実施
採用試験受験者については、職種に応じた模擬面接の実施

第11回 就業対策・模擬面接実践②

第10回と同様

第12回 就業対策・模擬面接実践③

第10回と同様

第13回 就業対策・模擬面接実践④

第10回と同様

第14回 体験談の発表

採用試験勉強や自己研究など公務員試験受験に向けての成功例や失敗例、後輩へ伝えたいことなどを体験談として発表させることにより、この学生生活4年間を振り替えさせることによって、今後の社会人としての人生を謳歌させる。

第15回 決意表明

社会人になるのに大学4年間を振り返り、社会人としての決意をそれぞれ表明し、社会貢献する覚悟を持たせる。