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    授業内容詳細

 演習ⅡB
   Seminar ⅡB in Law and Politics
授業科目区分
法学部専門教育科目・演習
担当者 オランゲレル(烏蘭格日楽)(教授)
グレード G3
テーマ 雇用社会と法~雇用社会の変化を探り、将来の職業キャリアを考える
キーワード 労働法,人事管理,キャリア,格差社会,非正規雇用,雇用問題,過労問題,解雇,労働時間
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3
単位数
2

授業の目的及び概要  この演習では、労働法や雇用社会、最近の人事管理の変化を知ることおよび職業キャリアに対する意識を身につけてもらうことを目的としています。
 私たちは、誰もが「働くこと」を経験します。「働く人」をとりまく法律分野は多岐にわたりますが、この演習では、「働く人」をとりまく基本ルールとしての労働法という専門領域について検討します。「労働」と「法」ですが、就職後の人生において、最も身近となる法領域がこの労働法の世界です。皆さんは人生の大部分を仕事のために費やすのであり、そこでの「基本ルール」を正しく理解することはきわめて重要となります。また、雇用は現代社会の中核を支えるものであり、その変化は社会全体の動向に影響します。たとえば、雇用社会の変化に応じて大学生に求められる「能力」も当然変わり、それに応じた教育制度が必要となるわけです。こうした変化を汲んで未来の予測をすることは、職業人生を豊かにするうえでも、きっと役立つでしょう。さらに、労務人事管理は企業経営の円滑な運営上も欠かせない重要な要素であり、雇用を取り巻く環境が目まぐるしく変化している今日、企業側においても、労働法(政策)の素養をもつ人材への需要が高まるであろう。
履修条件
科目の位置づけ(DPとの関連) ・春学期の演習ⅡAとあわせて履修することで、労働法の知識を深め、問題の分析能力を高めます。
・専門演習として、基本的知識を前提にしつつ、応用問題に取り組みます。
・授業では、労働法とともに雇用社会、最近の人事管理の変化についても取り扱います。
・職業キャリアに対する意識を身につけてもらうことを目標とします。
・報告、ディベートのトレーニングを通して、就職活動へ向けた準備をします。
学修の到達目標 ・雇用をめぐる基本的な事項について理解し、説明することができます。
・雇用社会についてイメージをすることができ、これからの就職活動や将来にわたる職業人生に役に立つ知識を修得できます。
・雇用社会の変化を探り、将来の職業キャリアを考えます。
・他者と協力して報告を行い、質疑応答への参加を行うことができます。こうした活動は、コミュニケーション能力の向上という観点からも有意義であり、大学生活の中核となります。
授業の方法 ①グループ報告とそれに対する質疑応答(全員)を基本とします。
 初回の授業時に、報告テーマおよび報告担当グループを決定します。
 なお、春学期の報告テーマについて、引き続き調べ上げて、掘り下げて検討することも予定しています。
 *第1回目は必ず出席してください。
 各回の報告担当グループが協力し合ってレジュメを作成し、報告を行った後、全員で質疑応答・議論を行って、一定の結論を出します。
②自発的で積極的な提案(雇用問題をめぐる関心のあるテーマ報告など)も大歓迎です。
③レポートテーマの選定、資料収集など
授業外の学修(予習・復習等) ・配布資料を予習し、全員質疑応答に参加するための準備学修をすること。
・ゼミで課された課題に取り組み、学修した内容の理解が深められるように努めること。
テキスト・参考書 <テキスト>
 指定しない。
<参考書>
・諏訪康雄『雇用政策とキャリア権―キャリア法学への模索』(弘文堂、2017年)
・大内 伸哉『AI時代の働き方と法』(弘文堂、2017年)
・西谷敏『労働法の基礎構造』(法律文化社、2016年)
・武石恵美子『キャリア開発論』(中央経済社、2016年)
*適宜、資料を配布する場合がある。

成績評価の基準・方法 報告内容(50%)、授業への参加状況および発言内容など(50%)によって、総合的に評価する。
この科目の履修にあたって ・皆さんに対して「積極性」と「自律性」が求められますので、出席はもちろんのこと、報告や質疑応答などにも積極的に参加するよう心がけてください。
・日常的に、雇用に関するニュースなどに接するとともに、自分で考えるように努力してください。
・労働法関連の授業を履修する(している)ことが望ましい。
・雇用をめぐるさまざまな法的問題について一緒に学び、ともに考えていきましょう。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 イントロダクション①

夏休みの課題の確認、報告グループの決定など。

第2回 イントロダクション②

配布資料を読み、ディスカッションを行う。

第3回 イントロダクション③

配布資料を読み、ディスカッションを行う。

第4回 グループ報告①

・働き方の多様化①
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第5回 グループ報告②

・働き方の多様化②
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第6回 グループ報告③

・解雇①
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第7回 グループ報告④

・解雇②
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第8回 グループ報告⑤

・労働者派遣
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第9回 グループ報告⑥

・定年制
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第10回 グループ報告⑦

・職業訓練
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第11回 グループ報告⑧

・キャリア権
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第12回 グループ報告⑨

・若者のキャリア形成
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第13回 グループ報告⑩

・働く女性のキャリア形成
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第14回 グループ報告⑪

・非正規雇用のキャリア形成
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第15回 まとめ

今期のまとめ、質疑応答、その他の確認事項など