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    授業内容詳細

 演習ⅠB
   Seminar ⅠB in Law and Politics
授業科目区分
法学部専門教育科目・演習
担当者 オランゲレル(烏蘭格日楽)(准教授)
グレード G2
テーマ 働く人と法~労働法への誘い
キーワード 労働法,労働基準法,労働契約法,労働組合,アルバイト,非正規雇用,働くこと
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2
単位数
2

授業の目的及び概要  この演習では、アルバイトをはじめ、働くことに関する基本ルールについて学修することを目的としています。
 私たちは、誰もが「働くこと」を経験します。「働く人」をとりまく法律分野は多岐にわたりますが、この演習では、「働く人」をとりまく基本ルールとしての労働法という専門領域について学習します。「労働」と「法」ですが、就職後の人生において、最も身近となる法領域が労働法の世界です。学生の皆さんも人生の大部分を仕事のために費やすのであり、そこでの「基本ルール」を正しく理解することはきわめて重要となります。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) ・2回生の段階では、労働法に関する基礎知識を体系的に習得することをめざします。春学期の演習IAとあわせて履修することで、労働法の基礎知識を体系的に習得します。
・具体的な事例の検討を通じて、専門演習へのステップアップするための基礎作りをします。報告、ディベートのトレーニング等を行います。
・まずは、のんびりと、でも確実に、演習Ⅱへのステップアップするための基礎を身につけましょう。
学修の到達目標 ・労働法に関する基本的な事項について理解し、説明することができます。
・雇用社会についてイメージをすることができ、これからの就職活動や将来にわたる職業人生に役に立つ知識を修得できます。 
・他者と協力して報告を行い、質疑応答に参加することによって、コミュニケーション能力の向上が期待されます。
授業の方法 ①グループ報告とそれに対する質疑応答(全員)を基本とします。
 初回の授業時に、報告テーマおよび報告担当グループを決定します。
 なお、春学期の報告テーマについて、引き続き調べ上げて、掘り下げて検討することも予定しています。
  *第1回目は必ず出席してください。
 各回の報告担当グループが協力し合ってレジュメを作成し、報告を行った後、全員で質疑応答・議論を行って、一定の結論を出します。
②適宜、労働法の基礎知識に関する演習問題を取り入れます。
 演習問題について、解説を行います。
授業外の学修(予習・復習等) ・配布資料を予習し、全員質疑応答に参加するための準備学習をすること。
・ゼミで課された課題や演習問題に取り組み、学修した内容の理解が深められるように努めること。
テキスト・参考書 <教科書>
 指定しない。
<参考書>
・大内 伸哉『AI時代の働き方と法』(弘文堂、2017年)
・大内 伸哉『勤勉は美徳か? 幸福に働き、生きるヒント』 (光文社、2016年)
・今野 晴貴『ブラックバイト――学生が危ない 』(岩波新書、2016年)
・阿部正浩他編『キャリアのみかた 図で見る110のポイント(改訂版)』(有斐閣、2014年)
・濱口 桂一郎『若者と労働―「入社」の仕組みから解きほぐす』(中公新書ラクレ、2013年)
 *必要に応じて資料を配布する。



成績評価の基準・方法 報告内容(50%)、ゼミへの参加状況および発言内容など(50%)によって、総合的に評価する。
履修上の注意事項など ・ゼミに積極的に取り組んでください。私は、ゼミで主体となるのは学生であると考えています。このゼミは、皆さんの積極的な参加が大前提ですし、コンパや合宿などの課外活動についても、何よりも、皆さん自身の主体的な企画・運営に期待しています。
・病気などで、やむを得ず欠席した場合には、次回のゼミのときに文書で申し出てください。

この科目の履修にあたって ・アルバイト先の経験や疑問に感じたことなどについて気楽に話してみましょう。情報の共有や疑問点の解消が学習を深めることになります。
・日常的に、雇用に関するニュースなどに接することが望ましい。
・労働基準法の授業もあわせて履修することが望ましい。
オフィスアワー 木 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、レポート作成支援、キャリアと進路、大学院進学(法律系)メンタル支援、その他(自己PR作成支援など)


第1回 イントロダクション①

夏休みの課題の確認、各回の報告グループの決定などを行う

第2回 イントロダクション②

配布資料を読み、質問を用意しておくこと①。

第3回 イントロダクション③

配布資料を読み、質問を用意しておくこと②。

第4回 グループ報告①

・ワーク・ライフ・バランス
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第5回 グループ報告②

・サービス残業
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第6回 グループ報告③

・過労問題
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第7回 グループ報告④

・労働時間の法規制
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第8回 グループ報告⑤

・従業員のメンタルヘルス
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第9回 グループ報告⑥

・解雇
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第10回 グループ報告⑦

・キャリア権
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第11回 グループ報告⑧

・若年雇用問題①
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第12回 グループ報告⑨

・若年雇用問題②
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第13回 グループ報告⑩

・若年雇用問題③
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第14回 グループ報告⑪

・若年雇用問題④
・報告グループによる報告の後、全員で質疑応答及び討論を行う。

第15回 まとめ

今期のまとめ、質疑応答、その他の確認事項など