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    授業内容詳細

 国際平和学
   International Peace Studies
授業科目区分
法学部専門教育科目・学際科目
担当者 矢野 哲也(教授)
グレード G2
テーマ 国際平和の理想と現実
キーワード 人間の安全保障,構造的暴力,グローバリゼーション,国際テロリズム
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 2年生 (法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
3年生 (法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要 平和という概念が戦争の対極にあるものとして位置付けられていることを踏まえ、本授業では平和と戦争を国際社会における理想と現実ととらえて考えていきます。また平和と戦争を考えるにあたっては、それを従来の善悪二元論で評価する理想主義的な視点からではなく、疫学療法的な発想などを参考に現実主義的な視点から理解することの重要性について教えていきたいと思います。
履修条件 特にありません。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 個人から国家間の諸関係に至るまでの現代社会が当面する諸課題を理解し、グローバル化する国際社会の一員として他者と協調・協働できる市民を育成するとの学位授与の方針(DP)に基づき、政治学系の学部専門科目及び学際科目として、教育課程の編成・実施の方針(CP)で定められた2年次以上を対象とする各コースの発展段階の学修レベルに位置付けられます。
学修の到達目標 現代の国際社会における平和の問題について理解するとともに、これからの課題について考察し、グローバル化する現代社会の一員として他者と協調・協働できる能力を身に付けている。
授業の方法 ・講義形式で行うとともに映像(音声)教材を使用します。
・毎回の授業においてコメントペーパーによる学生からの意見や質問を受け付け、次回の授業において必ず教員によるフィードバックを行います。
授業外の学修(予習・復習等) 自らの意見を形成できるよう2時間以上の予習復習を心掛けて下さい。
テキスト・参考書 テキストは特に使用しません。
【参考図書】
 日本学術会議『平和に関する研究の促進について』
 同     『21世紀における平和学の課題』
 同     『最近の対外的緊張関係の解消と日本における多文化共生の確立に向けて』
 同     『教育における多文化共生』
 
成績評価の基準・方法 定期試験(50%)、レポート(30%)、コメントペーパー(20%)
履修上の注意事項など 国際情勢に習熟するためインターネットの活用を勧めます。
この科目の履修にあたって 授業では従来の定説に囚われない創造的な発想や意見を重視したいと思います。
オフィスアワー 火 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、キャリアと進路、公務員試験対策、大学院進学(国際関係)


第1回 はじめに

・講義ガイダンス

第2回 平和学の歴史、現状及び課題Ⅰ

・平和学の誕生とその展開

第3回 平和学の歴史、現状及び課題Ⅱ

・平和学の今日的課題

第4回 戦争と平和の問題Ⅰ

・平和のための戦争研究

第5回 戦争と平和の問題Ⅱ

・戦争とは何か

第6回 戦争と平和の問題Ⅲ

・戦争の原因について

第7回 戦争と平和の問題Ⅳ

・正戦論、非戦論、反戦論

第8回 戦争と平和の問題Ⅴ

・戦争を終わらせるために

第9回 戦争と平和の問題Ⅵ

・平和の思想

第10回 21世紀における平和学の課題Ⅰ

・大量破壊兵器等の問題

第11回 21世紀における平和学の課題Ⅱ

・人間の安全保障

第12回 21世紀における平和学の課題Ⅲ

・グローバリゼーション

第13回 21世紀における平和学の課題Ⅳ

・構造的暴力

第14回 21世紀における平和学の課題Ⅴ

・平和の創造に向けて

第15回 まとめ

・多文化共生など