トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 国際関係史Ⅱ
   History of International Relations Ⅱ
授業科目区分
法学部専門教育科目・政治学系
担当者 矢野 哲也(教授)
グレード G2
テーマ これからの国際情勢を考える手掛かりとして(2)
キーワード 鎖国と開国,富国強兵政策,敗戦と戦後復興,高度経済成長,3/11
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 2年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
3年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要 激動するこれからの国際社会において、日本はどのような道を歩んでいくべきか。この問い掛けに答える手掛かりを探し求めて、本授業では日本が鎖国から開国に転じた時代にまでさかのぼり、それから今日に至るまでの日本と国際社会の関係を概観するとともに、これからの日本が歩むべき道について考えていきたいと思います。なおこの際、政治指導者(層)と大衆の力関係という視点から一貫性のある授業を行いたいと思います。
履修条件 特にありません。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 本科目は、個人から国家間の諸関係に至るまでの現代社会の当面する諸課題を理解し、グローバル化する現代社会の一員として他者と協調・協働して、その解決策を考える市民を育成するとの学位授与の方針(DP)に基づき、教育課程の編成・実施方針(CP)で定められた2年次以上を対象とする国際関係コースの発展段階の学修レベルに位置付けられます。
学修の到達目標 現代の国際社会において日本が直面する諸課題を理解し、歴史的な視点を通じて多様な価値観や利害関係に適した解決策を考える力を身につけている。
授業の方法 ・講義形式で行うとともに映像(音声)教材を使用します。
・毎回の授業においてコメントペーパーによる学生からの意見や質問を受け付け、次週の授業において必ず教員によるフィードバックを行います。
授業外の学修(予習・復習等) 自らの考えを形成できるよう2時間以上の予習復習を心掛けて下さい。
テキスト・参考書 テキストは使用しません。
【参考図書】
 入江 昭『日本の外交』(いずれも中公新書)
 五百旗頭 真『戦後日本外交史』(有斐閣)
 天谷直弘『ノブレス・オブリージ』(PHP研究所)

  
成績評価の基準・方法 定期試験(50%)、中間レポート(30%)、コメントペーパー(20%)
履修上の注意事項など 国際関係史Ⅰを併せ履修することを勧めます。
この科目の履修にあたって 授業では定説に囚われない創造的な発想や意見を重視したいと思います。
オフィスアワー 火 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、キャリアと進路、公務員試験対策、大学院進学(国際関係)


第1回 はじめに

岡倉天心の『日本の目覚め』を手掛かりに

第2回 幕末・明治の日本外交

鎖国と開国

第3回 大正期の日本外交

軍縮外交の問題

第4回 昭和前期~第2次世界大戦の日本外交

戦争指導外交の混乱

第5回 戦後日本外交の出発

対日占領政策に対する外交

第6回 1950年代の日本外交

再軍備外交への転換

第7回 1960年代の日本外交

経済成長優先外交の始動

第8回 1970年代の日本外交

経済成長優先外交の試練

第9回 1980年代の日本外交

経済安全保障外交の完成

第10回 1990年代の日本外交

国際協調優先外交への転換

第11回 21世紀の日本外交

積極的平和主義外交への移行

第12回 日米関係史(1)

・協調から対立へ-大陸権益と日系移民

第13回 日米関係史(2)

・対立から協調へ-敗戦と高度成長

第14回 日米関係史(3)

・協調から共存へ-貿易摩擦と防衛協力

第15回 まとめ

これからの日本の歩むべき道とは