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    授業内容詳細

 雇用政策法
   Law of Employment Policies
授業科目区分
法学部専門教育科目・社会法系
担当者 オランゲレル(烏蘭格日楽)(准教授)
グレード G3
テーマ 雇用社会の変化を知る
キーワード 働くこと,社会的弱者,格差社会,解雇,非正規雇用,労働時間,労働組合,外国人雇用,労働法
開講年度
2017
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
コース 3年生 (法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要  「雇用政策法」では、社会法と呼ばれる法領域の基礎知識を前提として、雇用労働という視角から、現代社会の大きな動きを知ることを目標とする。今日、たとえば、若年雇用、女性雇用、非正規雇用、労働時間、解雇などをめぐる政策問題や労働法制に関する政策論議が活発に行われている。本講義では、マスメディアなどでよく使われる「キーワード」に着目して、その意味・内容、そして問題の背景事情をさぐる。単に知識を伝える「講義」ではなくて、受講者のひとりひとりの考えるプロセスを何よりも重視する。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) ・法学部専門教育科目・社会法体系である。
・政策論であるため、現在の労働法の基本的制度を理解し、さらに多様な考え方の重要性を知り、問題解決策を自ら考える努力が求められる。
学修の到達目標 ・雇用政策の背景、雇用状況に与える影響等を主体的に考察できるようにする。
・受講生の皆さんには、自分で考える力を養ってもらいたい。
授業の方法 ・パワーポイントとテキストを併用して授業を進める。
・授業中、ミニレポート(読書感想)の提出を求めることがある。
・小テストの結果について、講評する。
・コメントシートのなかで、授業内容に関する質問に対しては解答する。
授業外の学修(予習・復習等) ・テキストおよび配布資料をもとに予習と復習をしっかりやってください。
テキスト・参考書 <テキスト>
・大内伸哉・川口大司『法と経済で読みとく雇用の世界―これからの雇用政策を考える 新版』(有斐閣、2014年)
*必要に応じて資料を配布する。


成績評価の基準・方法 平常点50%(小テストやコメントシートなど)、期末試験50%(レポート試験を予定)で評価する。
履修上の注意事項など ・授業においては一定の常識とマナーを要求する。
・無断欠席は慎むこと。
この科目の履修にあたって ・日常的に、雇用に関するニュースなどに接することが望ましい。
・「労働基準法」、「労働契約法」、「労使関係法」の授業とあわせて受講することが望ましい。
・焦らず、step by stepでしっかり学習し、真剣に考えていきましょう。
オフィスアワー 木 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、レポート作成支援、キャリアと進路、大学院進学(法律系)メンタル支援、その他(自己PR作成支援など)


第1回 イントロダクション

・授業のガイダンス
・雇用政策の全体像と特徴

第2回 解雇規制について考えてみよう(1)

・採用内定取消と解雇規制

第3回 解雇規制について考えてみよう(2)

・採用とマッチング

第4回 解雇規制について考えてみよう(3)

・解雇と労働条件の変更

第5回 「格差社会」にどう立ち向かうべきか(1)

・非正規雇用をめぐる問題

第6回 「格差社会」にどう立ち向かうべきか(2)

・男女間の賃金・待遇格差

第7回 「格差社会」にどう立ち向かうべきか(3)

・最低賃金と貧困対策

第8回 社会的弱者をいかにして救うべきか(1)

・高齢者雇用

第9回 社会的弱者をいかにして救うべきか(2)

・障害者雇用

第10回 ホワイトカラーの働きすぎにどう対処すべきか(1)

・労働時間に関する法規制

第11回 ホワイトカラーの働きすぎにどう対処すべきか(2)

・管理監督者
・メンタルヘルス

第12回 技能の重要性について考えてみよう

・日本型雇用システム
・非正社員の教育訓練、職業訓練

第13回 労働組合について考えみよう

・企業別労働組合
・コミュニティ・ユニオン

第14回 雇用社会の変化をつかもう

・AIと雇用
・外国人雇用

第15回 総括

・授業のまとめ、質疑応答など