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    授業内容詳細

 企業取引法
   Commercial Transactions
授業科目区分
法学部専門教育科目・企業法系
担当者 金田 充広(講師)
グレード G2
テーマ 企業取引法における基本の習得と発展的学習
キーワード 商人,商行為,商業登記,商号,商業帳簿,商業使用人,代理商,運送
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 企業取引における重要な制度を講述します。商法総則・商行為法および会社法総則が規定する各種制度の説明と練習問題の解説を行います。商法には、商人に適用される商業登記、商号、商行為その他通則的規定と商事売買、問屋営業、運送営業など各種営業が規定されており、また会社法の第1編総則にも商号、商業使用人等の規定があります。これら商人に関する基本的な制度をわかりやすく説明します。また制度がどのように運用されているのか、条文が具体的事案においてどのように解釈・適用されるのかということを理解するため、判例の解説と練習問題を織り込みながら進めます。
履修条件 -
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 民法の関連科目、特に、民法総則を履修済または同時に履修することが望ましい。
学修の到達目標 会社を含む商人に適用される基本的な法制度および各種営業に関する法規制を理解することが重要です。商法総則・商行為法および会社法総則が規定する条文の解釈適用および学説を学習することにより、商法の基本となる各種制度を論理的に考え理解することを目標とします。
授業の方法 講義形式で行います。練習問題の解説を織り込みながら進めます。

授業外の学修(予習・復習等) 講義において説明する練習問題について、教科書を参考にあらかじめ自分で解答を考えておくようにしてください。
テキスト・参考書 『プライマリー 商法総則 商行為法 第3版』藤田勝利・北村雅史 編(法律文化社 :2010)
参考書:『商法(総則・商行為)判例百選 第5版』江頭憲治郎・山下友信 編(有斐閣 :2008)
    『特別講義 改正商法総則・商行為法 第3版補訂版』青竹正一(成文堂 :2014)
    その他適宜紹介する。
    配布するプリントを参考にする。
成績評価の基準・方法 定期試験100%
履修上の注意事項など 条文を丁寧に読むことを心がけてください。六法は必携です。
この科目の履修にあたって 商法総則・商行為法および会社法総則を理解できるように丁寧に説明します。具体的な事案における条文の解釈適用など講義内容を確実に修得できるようにしてください。
オフィスアワー


第1回 はじめに、商法の意義および商法の基本概念

授業の概要、商法の意義と商人概念・商行為概念

第2回 商法の特色

営利性、取引の安全などの特色

第3回 商法の法源

商法の法源および法源適用の順序

第4回 商人資格の取得時期

商人資格の取得時期と営業の意義

第5回 商業登記と商業登記の一般的効力

登記事項、登記手続きおよび商業登記の一般的効力

第6回 商号の保護

商号の保護に関する法制度

第7回 名板貸人

名板貸人の責任

第8回 支配人の代理権

商業使用人の制度の概略と支配人の意義、代理権

第9回 代理商

取次商・仲立人との比較および代理商の権利義務

第10回 商事代理

商行為の通則的規定の概観および商事代理

第11回 商行為の通則

商事契約および商事留置権

第12回 商事売買

売主の供託・競売および買主の目的物の保管・供託

第13回 問屋営業

問屋の権利義務および委託者との法律関係

第14回 運送営業

物品運送および旅客運送

第15回 倉庫営業、まとめ

倉庫営業の概観および倉庫営業者の権利義務、試験の準備