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    授業内容詳細

 医療と法
   Medical Care and Law
授業科目区分
法学部専門教育科目・学際科目
担当者 大島 由美子(客員教授)
グレード G3
テーマ 医療と法について学ぶ
キーワード 医療,法律,法医学,医事法学
開講年度
2017
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 医療をめぐる諸問題を法的な観点をふまえつつ検討する。
具体的には、法医学や医事法等の基本的知識を習得するとともに、これまでに学習した憲法、民法、刑法などの法律や判例を生きた知識として使用できるような科目とする。
この授業を受講することで、将来、法律に携わる仕事に就くことを希望している学生の就業力を育成することも、目的のひとつとする。
履修条件 特になし
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は、DPに定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
2.個人から国家に至るまで当事者の間で発生する諸課題を理解し、法的知識・技能をもとにして、多様な価値観や利害関係に適した解決策を考える力を身につけている。
また、CPの2.3(3)に定める、法または政治に関する高度な知識を学修するため、学生個々の興味や将来の進路に鑑みて履修する、コース・モデル選択科目に該当します。
学修の到達目標 医療をめぐる諸問題を法的な観点をふまえつつ考察することができるようになる。
授業の方法 レジュメに沿って授業をおこなう。法医学や医事法等の基本的知識について説明し、具体的事例について受講者とともに考察する。授業レジュメの掲載などはIT's class等を使用する予定である。小テストについては授業中に講評します。
授業外の学修(予習・復習等) 受講者は、授業外で憲法、民法及び刑法の基本的知識を習得しておくことが必要となる。また、ニュースで報道されている事件や刑事系・医療系のドラマ等に興味や問題意識をもってほしい。
テキスト・参考書 必要な資料は配布し、テキストは指定しない。
参考書は「事例に学ぶ法医学・医事法(有斐閣)」、「カラーイラストで学ぶ集中講義 医事法学・法医学(メジカルビュー社)」など。
成績評価の基準・方法 中間テスト及び授業に対する積極的参加度(30%)、期末試験(70%)を総合的に勘案して評価する。
履修上の注意事項など 授業には六法、レジュメを持参すること。憲法、民法及び刑法の基本的知識を習得しておくことが必要となる。
この科目の履修にあたって 一つの法律を体系的に学んだ先には、複数の法律を横断的に考えることも必要となります。この授業では法医学や医事法に関わる複数の法律を扱いますので、問題点を考えると同時にどの法律が関わってくるのかも考えてみてください。
オフィスアワー


第1回 ガイダンス

授業の概要、成績評価方法、授業の方法、参考書等の紹介

第2回 法医学総論1

法医学に関わる法律、死の判定と死因、解剖

第3回 法医学総論2

早期死体現象、晩期死体現象、死後経過時間の推定、診断書

第4回 法医学各論1

損傷

第5回 法医学各論2

窒息、溺死

第6回 法医学各論3

異常温度による死

第7回 法医学各論4

中毒総論・薬毒

第8回 法医学各論5

中毒各論

第9回 法医学各論6

検査・個人識別

第10回 医事法学総論

医療行為、診療契約

第11回 医事法学各論1

医療事故、医療過誤

第12回 医事法学各論2

薬害問題、生殖補助医療

第13回 医事法学各論3

患者の権利と自己決定権、インフォームドコンセント

第14回 医事法学各論4

終末期医療、脳死問題、臓器移植、医学研究

第15回 授業の総括

法と医学のまとめ