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    授業内容詳細

 ヨーロッパ政治論
   Europe Political Theory
授業科目区分
法学部専門教育科目・政治学系
担当者 長澤 高明(講師)
グレード G2
テーマ 現代ヨーロッパの主要国およびEUについて、その歴史と現状を説明する。
キーワード 通貨統合(ユーロ),マーストリヒト条約,リスボン条約,政党政治と連合政権,多極共存,移民問題と右翼の台頭
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 2年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
3年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要 主要各国(フランス、ドイツ、イギリス)、およびベネルクス三国、北欧諸国、中東欧諸国の歴史を解説する。さらにEUについて説明する。欧州統合に至る過程や通貨統合問題、機構、宗教問題について解説する。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) その国の歴史と現状を知ることで、より一層その国を深く理解できるようになる。
学修の到達目標 その国の歴史的背景を知ることで、より一層現状を分析できるようになる。
授業の方法 担当者作成のプリントに沿って、講義する。私が一方的にしゃべるというスタイルではなく、基本的な知識を確認しながら、対話形式で講義を進める。講義の冒頭に、時事問題を解説する。
小テストを3回実施し、採点した上で返却し、解説する。論述試験の結果について講評する。情報端末を利用することがある。
授業外の学修(予習・復習等) 授業中に配布したプリントを必ず見直し、整理しておくこと。課題が出されたら必ず提出すること。
テキスト・参考書 テキストは使用しない。参考書はそのつど指示する。
成績評価の基準・方法 学生諸君と一緒に考えながら講義を進めるので、諸君の積極的な態度・出席を重視する。講義中に小テストを3回行う(30%)。これとは別に論述試験も行う(70%)。持ち込み不可。
履修上の注意事項など 特になし。
この科目の履修にあたって できれば政治制度論Ⅱを同時に履修することが望ましい。
オフィスアワー


第1回 ヨーロッパとは何か

授業への導入部です。ヨーロッパ各国に関する基本的知識を提供します。キリスト教についても説明します。

第2回 フランス

戦後フランスの歴史。主要政党。移民問題と右翼の台頭。

第3回 ドイツ

戦後ドイツの歴史。東西ドイツの分裂と統一。ドイツの政党政治の特徴。エネルギー政策の転換。

第4回 イギリス

戦後イギリスの歴史。イギリス型福祉国家。サッチャリズム以降の政治。保守党と労働党。

第5回 イタリア

戦後イタリアの歴史。地中海地域のミドル・パワー? ベルルスコーニから現在に至る政治スタイルと、主要政党の説明。

第6回 ベネルクス3国

ベルギー・オランダ・ルクセンブルク各国の政権の特徴。ヨーロッパでの位置。

第7回 北欧諸国

デンマーク・スウェーデン・フィンランド各国の政権の特徴。社会民主主義政党中心の政治からの転換?

第8回 中東欧諸国

中東欧諸国の位置と歴史。ポスト社会主義。新自由主義的経済路線。

第9回 南欧諸国

スペイン・ポルトガル、「遅れた国」の近代化。政治システムと経済危機。

第10回 ヨーロッパ統合の歴史

ECからEUへ。EUの基礎知識。EUの拡大。

第11回 EUの仕組み

各機関の仕組み。リスボン条約。欧州憲法の挫折。

第12回 EUの経済政策

経済状況の推移。失業問題。通貨統合のメリットとデメリット。ユーロ圏とEU域外諸国の関係。

第13回 EUの対外政策

貿易構造を中心に。中国や日本との貿易の推移。

第14回 EUの安全保障および欧州議会

EUの軍事活動と文民活動。NATOとの関係。欧州議会の特徴。

第15回 授業まとめ

第1回から第14回までのポイントを整理・解説し、基礎知識が身についているか確認します。