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    授業内容詳細

 税法Ⅰ
   Tax Law Ⅰ
授業科目区分
法学部専門教育科目・公法系
担当者 長地 孝夫(講師)
グレード G3
テーマ 税法の基礎理論
キーワード 所得税,公認会計士,税理士
開講年度
2017
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
コース 3年生 (法)現代社会キャリアコース基本科目(2015年度以降入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)現代社会キャリアコース基本科目(2015年度以降入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要 本講義は、租税とは何か、その賦課・徴収に関する基礎理論を学習する。この租税Ⅰでは、特に個人に対して賦課・徴収される所得税を中心に学習し、相続税、贈与税についてもその基礎理論を学習する。
履修条件 特にないが、会社に就職したら経理・会計の仕事を希望している学生や、公務員の中でも国税専門官や国家資格である税理士などを志す学生は是非受講してほしい。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 所得税の基礎理論を丁寧にみていくことにしているため、毎回出席してまじめに学ぶことによって、個人にかかる所得税や相続税・贈与税の仕組みの理解ができるレベルである。
学修の到達目標 所得税の理論の基礎を体系的に学んでいくことによって、最終的には自分の所得税の確定申告書を書くことができるレベルに到達することを目標にしている。
授業の方法 毎回テキストを参照しながら、配布するレジメを中心に講義をすすめれいく。
授業外の学修(予習・復習等) 講義内でのレポートを課すことを予定しているため、授業で学習した内容について少々の復習が必要である。
テキスト・参考書 テキスト:「租税法概説 第二版」中里実他編 有斐閣
参考書:講義内で適宜紹介する。 

成績評価の基準・方法 平常点(コメントシート等)30%、講義内レポート20%、期末テスト50%
履修上の注意事項など 税法の基礎理論を学ぶためには、簿記・会計に関する基礎的な知識があった方が、理解を深めやすい。
この科目の履修にあたって 所得税は単なる理論ではなく、最終的には税額の計算が必要であるため、講義の中でも実際に計算をさせることを想定しているため、毎回電卓を持参すようにしてほしい。
オフィスアワー


第1回 租税法の位置づけ

ガイダンス・公法としての租税法と取引法としての租税法

第2回 租税立法の原則

租税立法過程及び租税法の基本構造

第3回 租税法の実現過程

租税行政と税理士制度

第4回 租税法令の解釈

文理解釈と借用概念

第5回 租税回避の否認と争訟制度

節税・脱税・租税回避の違い
不服申立手続きと訴訟

第6回 個人の所得課税(1)

所得税制の類型
わが国所得税の特徴

第7回 個人の所得課税(2)

課税所得金額の計算と税額の計算
損益通算・所得控除・超過累進税率

第8回 個人の所得課税(3)

所得の範囲
違法な利得・違法な支出

第9回 個人の所得課税(4)

所得の年度帰属
現金主義と発生主義・課税繰延

第10回 個人の所得課税(5)

所得の人的帰属
課税単位・家族事業

第11回 個人の所得課税(6)

所得分類
利子所得と配当所得

第12回 個人の所得課税(7)

譲渡所得

第13回 個人の所得課税(8)

山林所得・不動産所得

第14回 相続税

相続税法の基礎理論・計算の仕組み

第15回 贈与税

贈与税の基礎理論・計算の仕組み