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    授業内容詳細

 政治制度論Ⅰ
   The Theory of the Political Institution Ⅰ
授業科目区分
法学部専門教育科目・政治学系
担当者 長澤 高明(講師)
グレード G3
テーマ 外国の政治制度とその運用の比較
キーワード 議会制民主主義,議院内閣制,大統領制,連邦制,独裁体制,立憲君主制
開講年度
2017
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
コース 3年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要 外国の政治制度の特徴を理解することで日本の政治制度の特徴も理解できるようになる。なぜ現在は単なる議会制ではなく議会制民主主義というのか。各国の選挙制度はかなり異なるが、その基本には共通する点が多いのはなぜか。大統領職のある国でも国によってその権限が異なるのはなぜか。その国がそのような制度を採用した歴史的背景にもふれるので、それらがわかれば、世界各国のニュースを見ても理解が深まるはずである。
様々な制度を比較することで、視野を広げていってほしい。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) この科目は各国の政治制度を比較することで、より幅広い専門知識を身につけることができるようになる。グレードは3であるが、今まで政治制度について全く履修してこなかった学生もいると思われるので、基礎的な説明もする予定である。
学修の到達目標 政治制度に関する概念をしっかり把握できるようになる。各種の概念について自分の見解を持てるようになる。
授業の方法 テキストを使用せず、担当者の作成したプリントを使用する。プリントをノート代わりにし諸君が大切であると思ったことを書き込んでいけば、それが充実したテキストになるように工夫してある。また、話が抽象的になるのはある程度いたし方ないことだが、なるべく具体的な説明をするように心がける。 授業冒頭に時事問題を解説する。
授業中に情報端末を利用することがある。
小テストを3回実施し、採点して返却し、解説する。期末試験の結果についても講評する。
授業外の学修(予習・復習等) 外国に関するニュースを見る習慣をつけること。わからない事柄が出てきたらすぐに調べる習慣をつけること。授業プリントを必ず整理整頓しておくこと。授業中に課題を出すので必ず調べておくこと。
テキスト・参考書 テキストは使用しない。
参考書はその都度、指示する。
成績評価の基準・方法 講義中に小テストを3回実施する(30%)。これとは別に論述試験を行う(70%)。持ち込み不可。なお、授業中にコメントペーパーを配付し、課題について回答してもらうが、それも評価に加味する。
履修上の注意事項など 特になし。
この科目の履修にあたって 制度論は一見退屈そうに見えるが、そこは私の外国での体験を紹介しつつ、面白い話もするので、履修者Hは具体的な事柄がイメージできるようになる。わからないことは聞きに来ればよい。
オフィスアワー


第1回 近代政治制度

講義の方法。政治制度論とは何か。国民国家。三権分立。

第2回 国家とはなにか

国家の類型。政治支配のパターン。

第3回 議会制民主主義

民主主義とはなにか。議会制から議会制民主主義へ。

第4回 議院内閣制

首相主導型の議院内閣制。双頭型の議院内閣制。

第5回 大統領制

大統領制のバリエーション。

第6回 選挙制度①

一院制と二院制。制限選挙と普通選挙。

第7回 選挙制度②

選挙制度。小選挙区。大選挙区。比例代表制。

第8回 選挙制度③

日本の選挙制度の仕組み。主要国の選挙制度の仕組み。

第9回 現代の君主制

専制君主と立憲君主。立憲君主の実際。

第10回 独裁の政治制度①

第二次世界大戦期のイタリア。

第11回 独裁の政治制度②

第二次世界大戦期のドイツ。

第12回 各種概念の相互関係について考える

議院内閣制と立憲君主制。大統領と首相の関係。独裁と選挙。

第13回 イギリスの政治制度①

イギリス政治制度史概説。君主制と貴族。連邦制。

第14回 イギリスの政治制度②

イギリス議会と政党。選挙制度詳細。

第15回 授業まとめ

第1回から第14回までのポイントを整理・解説し、基礎知識が身についているか確認します。