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    授業内容詳細

 国際政治学Ⅰ
   International Politics Ⅰ
授業科目区分
法学部専門教育科目・政治学系
担当者 森口 舞(准教授)
グレード G2
テーマ 多角的な視点を通して、国際政治の今とその背景を学ぶ
キーワード リベラリズム,リアリズム,軍政,グローバリゼーション,デモクラティックピース論,新自由主義,人間の安全保障,コーポラティズム
開講年度
2018
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 現在は、世界のほとんど全ての国が「民主主義」という看板を掲げている。しかし、実は民主主義とは多様な定義が存在する概念であり、また現状で多くの課題を抱えてもいる。本講義では「民主主義」と「民主化」を軸に、世界の国や地域の事例を扱いながら国際政治を学んでいく。これを通して、私たちの生きる現代社会の実像およびその問題点、課題、矛盾をより深く知り、自ら考える力を身に着けることを目的とする。
履修条件 「世界の政治」を受講済であることが望ましい。
科目の位置づけ(DPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
1.自由、平等、民主主義などの価値原理を基礎とする、法と政治に関する基本的専門知識を体系的に理解している。
学修の到達目標 国際政治の基本的知識を身に着け、世界の様々な地域で起こっている事柄に対して自ら考え意見を持てるようになること。
授業の方法 各回の内容の重要なポイントをまとめたレジュメを配布し、パワーポイントを用いて授業を進める。基本的に講義形式で進めますが、授業内容に関連した問いを設定し、これに対する自分の意見や授業に関する質問等をコメントシートに書いてもらい、フィードバックを行う。
また、その時々の重要な国際政治の時事問題を取り上げ、新聞やテレビで報道される出来事の背景を学び、自ら考える機会を設ける。
授業外の学修(予習・復習等) 参考書を必要に応じて読み、予習や理解の強化とすること。新聞の国際政治に関するニュース記事を日常的に読んでおくこと。
テキスト・参考書 教科書は指定しない。授業内で資料やレジュメを配布する。
(参考書)
中西寛『国際政治学』(2013)有斐閣。
成績評価の基準・方法 (受講生の人数や授業の進み具合によって変更があり得る)
コメントシートや積極性など40%、中間試験30%、期末試験30%。遅刻や欠席は減点とする。
この科目の履修にあたって 与えられた情報を暗記することよりも、問題意識を持って考えるための基礎を構築することが重要である。世界の出来事に対して好奇心を持って受講して欲しい。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 ガイダンス

国際政治を学ぶ意義

第2回 リアリズムとリベラリズム(1)

リアリズムの理論と歴史的経緯

第3回 リアリズムとリベラリズム(2)

リベラリズムの理論と構造主義からの脱却

第4回 コンストラクティヴィズム(1)

脱構造主義とコンストラクティヴィズム

第5回 コンストラクティヴィズム(2)

コンストラクティヴィズムと安全保障

第6回 民主主義の退行(1)

デモクラティックピース論

第7回 民主主義の退行(2)

Fフクヤマの「歴史の終わり」

第8回 新自由主義(1)

新自由主義の理論と拡大

第9回 新自由主義(2)

新自由主義改革がもたらした光と影

第10回 ピケティの資本主義批判

『21世紀の資本』を概観、検討する

第11回 資本主義レジームの多様性

資本主義の多様性を考える

第12回 コーポラティズム体制

コーポラティズムとは

第13回 コーポラティズム体制の事例とその破綻

具体的事例から見るコーポラティズム体制の可能性と課題

第14回 新たな安全保障のあり方

人間の安全保障とその意義

第15回 まとめ

春学期で学んだ内容の総括