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    授業内容詳細

 行政学Ⅱ
   Public Administration Ⅱ
授業科目区分
法学部専門教育科目・政治学系
担当者 伊藤 慎弐(講師)
グレード G3
テーマ 行政(組織)の概念・諸理論を理解する。
キーワード 行政学,アメリカ行政学,政策過程論,組織論,官僚制,公共サービス
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 2年生 (法)公務員コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)公務員コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生),(経済)総合政策コース基本科目(2014年度以降入学生),(経済)地域デザインコース基本科目(2014年度以降入学生)
3年生 (法)公務員コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)公務員コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)公務員コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)国際関係コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)公務員コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)国際関係コース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要 我々の社会生活において、行政の活動は密接に関連しており、切っても切り離せない関係にある。例えば、教育、医療、社会保険、公共交通といったソフトからハードまで様々な公共サービスが公的機関(国や地方公共団体)によって提供されている。
これらの公共サービスは、誰にどのような仕組みに基づいて提供されているのだろうか?又はどのような仕組みに基づいて提供されることが望ましいのか?その疑問に答えるために本講義では、主に以下の3つのテーマについて扱い、行政の仕組みを理解することを目的としている。「行政の組織」・「組織と政策」・「行政の活動」について説明する。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 公務員コース及び国際関係コースのコース基本科目。政治学系の諸科目を、履修しているまたはすることが望ましい。
また、『行政学Ⅰ』もあわせて履修することが望ましい。
学修の到達目標 「行政」組織を理解する上で必要な概念と理論について理解し、行政活動を分析する際に必要な基礎力を身につけること。
授業の方法 講義形式による。レジュメを適宜配布する。
授業外の学修(予習・復習等) 新聞、ニュース等を常日頃から関心をもって確認し、政治・経済・社会問題について接しておくこと。講義で得られた知識が、実際生じている問題や現象を説明するか、考察すること。
テキスト・参考書 教科書は特に指定しない。講義に関連する参考書として以下のものを挙げておく。
今村都南雄『行政学の基礎理論』(三嶺書房,1997年)
西尾勝『行政学(新版)』(有斐閣,2001年) 
村松岐夫『行政学教科書(第2版)』(有斐閣,2001年)
真渕勝『行政学』(有斐閣,2009年)
真山達志『政策形成の本質』(成文堂,2000年)
真山達志編著『政策実施の理論と実像』(ミネルヴァ書房,2016年)
稲継裕昭『地方自治入門』(有斐閣コンパクト,2011年)
成績評価の基準・方法 中間テスト(20%)
期末テスト(60%)
リアクションペーパー(20%):数回リアクションペーパーの提出を求めます。
履修上の注意事項など 私語等、授業の進行を妨げる行為を行う者には、退席をもとめることがあるので注意してください。
また、講義形式によって授業を進行するが、リアクションペーパー等を通じ、双方向のやり取りを行いたい。
リアクションペーパー等で受け付けた質問等について、次回の講義の冒頭で回答するので、講義への積極的な参加を望みます。
この科目の履修にあたって 行政を動かす組織について関心を持ち講義に望んで欲しい。
オフィスアワー


第1回 ガイダンス

本講義の「行政学」の位置づけや内容、講義全体の進行、注意点、成績評価の基準等についてガイダンスを行う。

第2回 行政理論の系譜

アメリカ行政学と組織理論。


第3回 行政の組織(1)

組織の概念とマックス・ウェーバーの官僚制。


第4回 行政の組織(2)

ウェーバー以後の官僚制論。

第5回 行政の組織(3)

行政組織の設計。

第6回 行政の組織(4)

組織と管理。

第7回 行政の組織(5)

組織における意思決定1。

第8回 中間テスト

第7回までの内容をテスト範囲として中間テストを行う。


第9回 組織と政策(1)

組織における意思決定2。

第10回 組織と政策(2)

政策過程と組織の関係。

第11回 組織と政策(3)

政策実施としての行政組織。

第12回 組織と政策(4)

組織を取り巻く環境と組織論。

第13回 行政の活動(1)

政策を実施する組織はどのように評価されるのか。評価について紹介する。


第14回 行政の活動(2)

公共サービスの供給形態の多様化に至る背景や制度の説明を行う。
供給形態の多様化によって行政の役割はどのように変わったのか。NPMについて議論と具体的な取り組みについて紹介する。



第15回 まとめ

これまでの講義の内容を振り返って総括する。