トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 政治過程論Ⅰ
   The Theory of Political Process Ⅰ
授業科目区分
法学部専門教育科目・政治学系
担当者 矢野 哲也(教授)
グレード G2
テーマ 現代政治の動態分析(Ⅰ)
キーワード 政治過程の諸理論,政党,圧力団体,メディア・世論,政治的リーダーシップ,政治意識,官僚
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 現実の政治が動いていくプロセス(政治過程)について、現代の日本が直面している政治諸課題を中心に多角的な視点から考えていくとともに、これからの社会人として必要な現代政治の基礎知識を深めていってほしいと思います。なおこの際、政治指導者(層)と大衆の力関係という視点から一貫性のある授業を行いたいと思います。
履修条件 政治学系の科目を履修していることが望ましい。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 本科目は、個人から国家間の諸関係に至るまでの現代社会の当面する諸課題を理解し、その解決策を考える市民を育成するとの学位授与の方針(DP)に基づき、政治学系の学部基本科目として、教育課程の編成・実施方針(CP)で定められた2年次以上を対象とする各コースの発展段階の学修レベルに位置付けられます。
学修の到達目標 現代における政治社会と政治過程の特質を理解するとともに、現代日本の政治諸課題について考察し自らの考えを論理的に述べることができる。
授業の方法 ・講義形式で行うとともに映像(音声)教材を使用する。
・毎回の授業においてコメントペーパーによる学生からの意見や質問を受け付け、次週の 授業において必ず教員によるフィードバックを行います。
授業外の学修(予習・復習等) 自らの考えを形成できるよう2時間以上の予習・復習を心掛けてください。
テキスト・参考書 テキストは特に指定しません。
【参考図書】
林健太郎『ワイマル共和国』(中公新書)
岡 義武編『現代日本の政治過程』(岩波書店)
船橋洋一『同盟漂流』(岩波書店)
原 彬久『戦後史の中の日本社会党』(中公新書)
上田 哲『戦後60年軍拡史』(データハウス)

成績評価の基準・方法 定期試験(50%)、レポート(30%)、コメントペーパー(20%)
履修上の注意事項など 政治過程論Ⅱを併せて履修することを勧めます。
この科目の履修にあたって 授業では従来の定説に囚われない創造的な発想や意見を重視したいと思います。
オフィスアワー 火 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、キャリアと進路、公務員試験対策、大学院進学(国際関係)


第1回 政治過程の諸理論

・政治過程論とは
・政治的多元論とは
・政策決定論とは

第2回 政治的リーダーシップ

・政治的リーダーシップの概念
・政治的リーダーシップのあり方
・政治的リーダー(エリート)理論

第3回 政党(1)

・政党の定義
・政党の起源と発展
・政党の類型
・政党の機能

第4回 政党(2)

・日本の政党
・各国の政党
・政党システム
・政党外交について

第5回 官僚(1)

・官僚とは
・日本の官僚の役割
・官僚と政治家

第6回 官僚(2)

・戦前の日本の官僚
・戦後の日本の官僚
・現代日本の官僚

第7回 圧力団体

・圧力団体の定義
・圧力団体の機能
・圧力団体の活動

第8回 メディア・世論(1)

・メディアの特徴・機能
・メディアと政治
・世論とは
・世論調査

第9回 メディア・世論(2)

・情報革命と情報化社会
・インターネットとメディア・世論
・インターネットと政治

第10回 政治意識

・政治意識
・政治における社会的性格
・政治文化

第11回 イデオロギー

・イデオロギーとは
・保守主義と自由主義
・ファシズムとナショナリズム
・リージョナリズムとグローバリズム

第12回 政治的無関心

・政治的無関心とは
・政治的無関心の類型
・政治的無関心層と政治

第13回 投票行動

・投票行動の研究
・日本の選挙運動
・日本の投票行動

第14回 現代日本の政治過程(1)

・55年体制下の日本の政治過程の特徴

第15回 現代日本の政治過程(2)

・55年体制後の日本の政治過程の特徴