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    授業内容詳細

 日本の政治 〈政治学入門〉
   Japanese Politics
授業科目区分
法学部専門教育科目・入門科目
担当者 西脇 邦雄(教授)
グレード G1
テーマ 政治学の第一歩を学ぶ
キーワード 民主主義と多数決,敗戦と憲法制定,冷戦終結と東アジア,政党と選挙,地方分権、大阪都構想,憲法改正論点,アメリカ大統領,福島原発事故
開講年度
2017
開講時期
配当年次
1・2
単位数
2

授業の目的及び概要 他者と共に生きる私たちは、それぞれが自由に意思決定できることを前提とするとき、どのように集団の意思を決定し、秩序を構築するのか?ルールづくりとそれを守る仕組みを考えるために学ぶのが政治学です。国政選挙と政党、地方自治体の制度や道州制、大阪都構想、東北大震災と復興、福島原発事故などの国内の政治課題、さらにトランプ現象と言われたアメリカ大統領選挙とその後の日米関係、イギリスの EU離脱などの国際情勢を分析し、東アジアの冷戦後の秩序についても検討する。
一般理論としては、民主主義と多数決、囚人のジレンマ、ゲームの理論など意思決定に関わる理論について紹介する。
履修条件 特になし。
世界の政治、21世紀日本の議会と行政、国際平和学も履修すればさらに深められる。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 法学部の4コースの基礎的科目であり、政治学の基本的な考え方を理解し、政府、国会、地方自治体、議員、選挙などの社会生活に不可欠な我が国の政治の仕組みを学ぶことは、法学部生としてのジェネリックスキルを身につけ市民社会の健全な発展に貢献できる。
DPの関連としては1. 自由、平等、民主主義などの価値原理を基礎とする、法と政治に関する基本的専門知識を体系的に理解している。2. 個人から国家に至るまで当事者の間で発生する諸課題を理解し、法的知識・技能をもとにして、多様な価値観や利害関係に適した解決策を考える力を身につけている。
3. グローバル化する現代社会の一員として、他者と協調・協働できる能力を身につけている。
CPとの関連では法学部4コースのすべての法学部専門教育科目の入門科目である。
学修の到達目標 敗戦と憲法の制定過程を理解する。また、天皇制、平和安全保障法制、緊急事態条項など憲法をめぐる論点や18歳選挙権、首相公選、一票の格差などを検討し、現在の政治制度と政治過程について理解することが目標。市民社会を構成する一員として選挙への参加や政治参加の意味を理解してほしい。
授業の方法  できるだけ時事問題をテーマに授業を進め、実際起こっている問題を通じて政治学の入門ができる授業をめざす。
DVDやパワーポイントによる視覚的な授業と振り返りの討論、コメントシートやワークシートによるふりかえりを重視する。its classでのレポートの提出、課題の取り組みなどを進める。
授業外の学修(予習・復習等) 授業中の資料を復習し、新聞の1面2面を読むことをすすめる。
テキスト・参考書 参考書として
日本政治ガイドブック 村上弘 法律文化社
政治学の第一歩 砂原庸介ほか 有斐閣
政治学入門 小林良彰ほか   放送大学
成績評価の基準・方法 授業中のコメントシート、ワークシート(50%)及び期末のレポート課題(50%)
履修上の注意事項など 時事問題に関心を持って新聞などを読むこと。
この科目の履修にあたって 政治学入門は社会に出てからのルールづくりに役に立ちます。また、行政に意見を伝える、市民参加の基礎を作る作業です。
オフィスアワー 水 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、キャリアと進路


第1回 政治学とは何か

政治学の第一歩、民主主義と多数決、政治の座標軸

第2回 敗戦と憲法制定

憲法制定過程

第3回 憲法の論点1

1条天皇と国民主権

第4回 憲法の論点2

9条戦争放棄と冷戦構造、冷戦後の秩序

第5回 憲法の論点3

13条基本的人権

第6回 憲法の論点4

緊急事態条項、改正手続き、各国比較

第7回 憲法の論点5

普通選挙の歴史、18歳選挙権

第8回 政党と選挙1

一票の格差、参議院改革、小選挙区比例代表制と政党助成金

第9回 政党と選挙2

大阪維新と小池新党

第10回 政党と選挙3

世論とメディア、ポピュリズムとは

第11回 地方自治1

地方自治の歴史と地方分権

第12回 地方自治2

道州制、大阪都構想

第13回 地方自治3

首長の権限と議会改革

第14回 国際政治

アメリカ大統領選挙と冷戦後の東アジア

第15回 まとめ

レポート課題