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    授業内容詳細

 会社法概論
   Corporation Law(Basic)
授業科目区分
法学部専門教育科目・企業法系
担当者 小野木 尚(准教授)
グレード G2
テーマ 会社法の基礎を学ぶ
キーワード 会社法,株式会社,持分会社,株式,株主,取締役,法人
開講年度
2017
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2
コース 2年生 (法)法律専門職コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)現代社会キャリアコース基本科目(2015年度以降入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生),(経営)ビジネスマネジメントコース基本科目(2014年度以降入学生)
3年生 (法)法律専門職コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)現代社会キャリアコース基本科目(2015年度以降入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)法律専門職コース基本科目(2015年度以降入学生),(法)現代社会キャリアコース基本科目(2015年度以降入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の目的及び概要 この授業は、商法のうち会社法とよばれる分野について、基礎的な知識を得ることを目的とする。会社とは、「法律」によって作り出された「人」である「法人」の一種であり、社会において非常に重要な役割を果たしている。そのなかで会社法は、経営者や株主、会社債権者などの会社関係者の利害を調整するための法の体系であり、会社法を学ぶことは、会社経営に法がどのように関与しているのかを学ぶことにつながる。将来、会社経営を目差す者、法曹を目指す者などにとって、有益であると思われる。
履修条件 特にないが、民法の基礎知識があることが望ましい。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) ・本科目は、DPのうち特に以下のものについて関係する。
「個人から国家に至るまで当事者の間で発生する諸課題を理解し、法的知識・技能をもとにして、多様な価値観や利害関係に適した解決策を考える力を身につけている。」
・会社法の入門科目として位置付けられるため、商法Iの履修に先立って受講することが望ましい。
学修の到達目標 株式会社をめぐる法制度の趣旨を説明することができる。
株式会社の運営に際してどのような手続が求められるのかを説明できる。
授業の方法 講義形式で授業を進めます。適宜、簡単な質疑応答も交えますので、積極的に授業に参加してください。授業では毎回レジュメを配布します。
授業外の学修(予習・復習等) 講義後は、疑問点を整理し、次回の講義の冒頭で行う復習の際に積極的に質問すること。
テキスト・参考書 テキストは、指定しない。
参考書については、最初の授業で指示する。
成績評価の基準・方法 定期試験(論述式)、小テスト、授業への貢献度を総合的に判断して成績評価を行う。
具体的には、定期試験60%、小テスト20%、授業への貢献度(質疑応答等)20%として評価する。
履修上の注意事項など 適宜質疑応答を交えて、双方向型の講義を行う予定であるので、積極的に授業に参加することが求められる。また、毎回の授業で復習を兼ねた質疑応答をするため、授業後には必ず復習をすること。
この科目の履修にあたって 将来皆さんの多くは「会社」に就職すると思われます。その際に、実際に「会社」とはいったいどういうものかについて理解しておくことは、実際に実務を行う上で非常に重要であると思われます。
この講義で、特に「株式会社」に関する基本的な知識を修得し、発展科目の受講へと繋げていってください。
オフィスアワー 火 13:00~14:30 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、国語の基礎(文章表現)、英語の基礎、レポート作成支援、キャリアと進路                        


第1回 イントロダクション、会社とは何か

イントロダクション
会社とは何か、関係する当事者、会社の区分

第2回 株式会社の特質

法人格、株主有限責任、株式譲渡の自由、所有と経営の分離

第3回 株式会社の機関構成

株式会社の機関について概観する。

第4回 株主総会

株主総会とは何か。株主総会の招集手続、議事手続、採決手続

第5回 業務執行機関

取締役、取締役会、代表取締役とは何か。取締役の選任と終任、取締役会の職務と手続、代表取締役の権限

第6回 取締役の義務

善管注意義務、忠実義務、競業取引、利益相反取引

第7回 取締役の責任

会社に対する責任、第三者に対する責任

第8回 監査役・会計参与・会計監査人など

監査役、監査役会、会計参与、会計監査人とは何か。

第9回 指名委員会等設置会社、監査等委員会設置会社

指名委員会等設置会社、監査等委員会設置会社の機関構成

第10回 株式(1)

株式の内容と種類、株式の大きさ、株主の権利、株主平等の原則

第11回 株式(2)

株式の譲渡・担保化と権利行使の方法

第12回 資金調達

募集株式の発行、新株予約権、社債

第13回 株式会社の設立と解散・清算

定款作成、株式の引受け、出資の履行、清算手続

第14回 株式会社の計算

会計と開示、余剰金の配当と資本制度

第15回 企業の買収・結合・再編

買収・結合・再編の意義と方法