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    授業内容詳細

 民法総則概論
   Civil Law:General Provisions(Basic)
授業科目区分
法学部専門教育科目・民事法系
担当者 田中 嗣久(教授)
グレード G2
テーマ 民法が好きになる
キーワード 人,もの,法律行為,権利能力,代理,時効,制限行為能力
開講年度
2017
開講時期
春・秋
配当年次
1秋・2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 民法総則の内容を勉強します。授業のレベルは非常に基本的なものです。私たちの生活における基本法である民法の総則部分を理解することで、民法ひいては私法全体を理解する契機となる授業とします。
履修条件 特になし
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) ・この科目は、法学部の専門教育科目です。
・この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。
2.個人から国家に至るまで当事者の間で発生する諸課題を理解し、法的知識・技能をもとにして、多様な価値観や利害関係に適した解決策を考える力を身につけている。
学修の到達目標 ・バランスのとれた法的な考え方ができるようになる。
・民法に関する基本的な知識が身につくようになる。
授業の方法 テキスト(民法がわかった)の民法総則の部分を、頁を追って順番に丁寧に説明してゆくことを通して、民法総則に関するさまざまな知識を理解し、総則の位置づけや意義をしっかりと理解してもらうようにします。また、最後に授業の内容を300字にまとめることで、理解を深めたいと考えます。
授業外の学修(予習・復習等) ・次回勉強する部分のテキストを必ず読んできてください。
・今回勉強した部分のテキストと板書を必らず読み返し理解するようにしてください。
テキスト・参考書 ・「民法がわかった」(法学書院)田中嗣久著
・毎回の授業は、テキスト中心に進んでいくので、必ず購入しておいてください。
成績評価の基準・方法 原則として、授業中説明したことについての簡単な試験を毎回実施する予定です。この試験によって明白となった授業に向かう姿勢・態度を点数化したもの(60%)と、最後の定期試験(40%)とで成績は総合評価します。
履修上の注意事項など 民法に関する書籍なら何でもかまわないのでできるだけ読んでおいてください。
この科目の履修にあたって 「民法を征する者は法律を征する」と言われるくらい重要な民法の基本が理解できるようになるところに当該科目を学ぶ価値があります。難しい民法理論も具体例で理解することが民法を乗り越えるコツです。
オフィスアワー 火 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) メンタル支援


第1回 はじめに

民法とは何かについて講義する

第2回 民法の歴史・民法の基本原則

民法の歴史・民法の基本原則・権利の濫用、に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第3回 権利能力、制限行為能力

意思能力、権利能力、制限行為能力に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第4回 失踪宣告など

不在者の財産管理、失踪宣告、同時死亡に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第5回 法人

民法法人に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第6回

物、不動産、動産、主物、従物、元物、果実に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第7回 法律行為

ドイツ民法に発する法律行為の概念、問題点などを考察し講義する。

第8回 意思表示

意思の欠缺、瑕疵ある意思表示、意思表示の効力発生時期について講義する。

第9回 代理

代理の概念、無権代理、表見代理の意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第10回 無効と取消

無効と取消に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第11回 条件と期限

条件と期限に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第12回 期間

期間の計算方法について考察し講義する。

第13回 取得時効

時効全般と取得時効に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第14回 消滅時効

時効全般と消滅時効に関する意義、内容、考えかた、問題点などを考察し講義する。

第15回 まとめ

民法総則全体を総復習する