トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 国際機構法
   
授業科目区分
法学部専門教育科目・国際法系
担当者 櫻井 利江(教授)
グレード G3
テーマ 国際機構の形成と発展
キーワード 国際機構,国連
開講年度
2017
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 「国際機構(International Organizations)」という名称は、ほかに「国際組織」または「国際機関」と呼ばれることがある。最近では、国際機構という名称が多く用いられるようになっている。本科目では、今日、国際社会で活動している国連をはじめ多数の国際機構がどのように設立され、その活動がどのような法により規律されているのか、について学ぶ。
履修条件 「国際機構法」の科目は「国際法」の発展科目または先端科目として位置づけられている。「国際法各論I」および。「国際法各論II」を履修していることが望ましい。
科目の位置づけ(DP・CPとの関連) 国際社会と法に関する幅広い知識を体系的に習得し、国際社会の仕組み等についての深い理解とリーガルマインドを培うことができる。
国際社会に関する幅広い教養をもとに、多様な文化的・歴史的背景を持つ国際社会の理解に努め、自立した市民として活動することができる。
学修の到達目標  ①国際法の発展科目として、国際機構の形成と発展の歴史的な過程、国際機構の概念と種類について理解する。
 ②国際法の発展科目として、国家と国際機構の関係、国際機構相互の関係、国際機構の組織と活動を規律する法について理解する。
 ③国際機構にかかわる国際社会の諸問題の知識を身につけ考え方を養う。
授業の方法 講義方式で実施する。講義レジュメについては毎回、事前に学内ネットワークシステム(it's class)にアップロードするので、履修者は毎週講義に先立ち、レジュメをダウンロードして用意して欲しい。講義ではパワーポイントを使用する。
授業外の学修(予習・復習等) 予習については,講義レジュメに記載された関連事例について,判例解説等の資料にもとづき,事実関係,争点等をあらかじめ把握することができれば,講義の際,内容についての理解を深めることができる。 
復習については,講義レジュメを参考に,テキスト,参考文献,資料等を精読することにより,講義で学習した内容を確かめておくことが望ましい。
テキスト・参考書 家正治、小畑郁、桐山孝信編『国際機構』第4版、世界思想社、2009年
成績評価の基準・方法 期末筆記試験 80% 学習の達成度と理解の正確度を評価する。
小テスト 20%
履修上の注意事項など -
この科目の履修にあたって -
オフィスアワー 金 12:10~13:00 相談ラウンジ(八尾4階) 授業の質問、レポート作成支援、メンタル支援


第1回 イントロダクション

国際機構法とは

第2回 主権国家体制の萌芽

ヨーロッパ地域、東アジア地域

第3回 主権国家体制の確立

ヨーロッパにおける主権国家体制の生成・発展

第4回 戦争の違法化(1)

伝統的国際法における戦争の位置―正戦論、無差別戦争観

第5回 戦争の違法化(2)

連盟体制における戦争の制限、不戦条約

第6回 国際社会の組織化

国際行政連合の成立、国際連盟の成立

第7回 国際連合の成立

国際連合の組織構成

第8回 国際連合の機能(1)

国連憲章における武力行使、平和と安全の維持

第9回 国際連合の機能(2)

国際の平和と安全の維持、自決権・人権

第10回 国際連合の機能(3)

国際法の法典化と発展

第11回 地域的国際機構

アフリカ連合(AU)、欧州連合(EU)、米州機構(OAS)

第12回 南極条約体制

南極条約体制の基本構造

第13回 国際紛争の平和的処理(1)

交渉、第三者による外交的処理方法

第14回 国際紛争の平和的処理(2)

国際裁判制度、経済的紛争の処理システム

第15回 まとめ

授業を総括する