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    授業内容詳細

 刑法Ⅱ
   
授業科目区分
法学部専門教育科目・刑事法系
担当者 漆畑 貴久(客員准教授)
グレード G3
テーマ  刑法各論の発展学習
キーワード 刑事実体法,日本国憲法,原理と原則,歴史研究
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2

授業の目的及び概要  本講義は、刑法各論の発展科目として、各論の重要論点について検討します。これまでに履修してきた刑法総論(概論)、刑法各論(概論)、及び刑法Ⅰ等刑事系科目を通して修得してきた知識をもとに、刑法各論に関する諸問題を検討していきます。なお、授業の予定は授業計画の通りですが、内容の重要度、受講生の理解等の事情によって変更・割愛されることがありますので、予めご了承ください。
履修条件  特にありませんが、刑法総論(概論)、刑法各論(概論)、刑法Ⅰの単位を修得済み、又は並行して履修することが望まれます。
科目の位置づけ(DPとの関連)  刑法各論の発展科目の学修を通して、以下の能力を修得していることを本授業の目標とします。
①自由、平等、民主主義などの価値原理を体系的に理解している。
②多様な価値観や利害関係に適した解決策を考える力を身につけている。
③論理的な思考力、豊かな表現力および実践感覚を身につけている。
学修の到達目標  以下の事項の修得を通して、刑事法学的な物事の考え方ができることを、本授業の目標とします。
①日本刑事司法の特色とその問題点を指摘することができる。
②刑事実体法(各論)の基本概念を正確に理解しそれを説明することができる。
③刑事実体法(各論)の全体像を理解しそれを正確に説明することができる。
授業の方法  基本的には講義形式で行います。講義は資料(レジュメ)をもとに進める予定ですので、受講予定者は、資料を入手して持参し、授業に際しては、必要・重要と思われる事項等をメモ書きする等の作業を適宜行うようにしてください。
 なお、適宜受講生に対して教員の側から発問し、解答を求める双方向の授業運営の方法を用いることがあります。
授業外の学修(予習・復習等)  レジュメは事前に大学の学習支援システム(NICE PORTAL等)を通して配布します。授業に参加する予定の方はそれぞれ資料を入手し、内容を一読して授業に臨んでください(予習)。授業終了後は、配布レジュメ及び自身の使用している基本書の該当部分を通読して内容を確認してください(復習)。
テキスト・参考書 ・テキスト
特に指定しません。

・参考書
必携とはしませんが、以下のものを紹介しておきますので、適宜用意してください。
設楽弘文編著『信山社双書法学編法学刑法4演習(各論)』信山社(2010年)
山口厚『刑法(第3版)』有斐閣(2015年)
西田典之『刑法各論(第6版)』弘文堂(2012年)等
なお、『六法』(小型のもので可。電子版も可)を毎回持参してください。
成績評価の基準・方法  期末試験60%、及びリアクションペーパー40%で評価を行います(割合は変更される場合があります)。リアクションペーパーの提出は毎回の授業に際して求めるわけではありません。現在は、5回程度を予定しています。なお、授業中の教員から発問に対する解答の状況を最終評価に加点する場合があります。
この科目の履修にあたって  この科目は、上述のように、刑事系科目の発展科目になります。単位修得に向けてそれなりの覚悟をもって授業に臨んでください。
 履修態度が劣悪と判断される受講者に対しては、退席、出席停止等の措置を取ります。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 ガイダンス・刑法各論の意義

ガイダンス。刑法各論の意義・構造等について概説します。

第2回 財産犯(1)

財産犯について総論的に概観したうえで、窃盗罪について検討します。

第3回 財産犯(2)

強盗罪について検討します。

第4回 財産犯(3)

詐欺罪について検討します。

第5回 財産犯(4)

恐喝罪、毀棄・隠匿罪について検討します。

第6回 財産犯(5)

横領罪について検討します。

第7回 財産犯(6)

背任罪について検討します。

第8回 財産犯(7)

盗品等関与罪について検討します。

第9回 文書偽造罪(1)

文書偽造罪について、偽造概念等を中心に、検討します。

第10回 文書偽造罪(2)

文書偽造罪について検討します。

第11回 公務・業務に関する罪(1)

公務執行妨害罪について検討します。

第12回 公務・業務に関する罪(2)

業務妨害罪について検討します。

第13回 賄賂罪

賄賂罪について検討します。

第14回 放火罪

放火罪について検討します。

第15回 まとめ

まとめと総括